小さく産まれた赤ちゃんにとって、心配な病気の一つが「未熟児網膜症」。
☟未熟児網膜症とは…
人の目の中にある網膜の血管は、お母さんのお腹の中で、ゆっくり視神経から眼底周辺部へと延びていきます。正常な満期産の出生時に、ほぼ眼底周辺部に達します。しかし、未熟児で生まれると、網膜血管の発達は途中までしか伸びていないのです。それにさまざまな条件が加わることにより、網膜血管が 正常な発達(伸びなくてはいけない場所)を逸脱して網膜症が発症します。さまざまな条件の中で、もっとも影響を与えると考えられているものが、“人工呼吸器などによる高濃度の酸素投与”と言われています。そのほかにも、点滴の量が多いことも1つの要因になっていると言われています。重症例では、網膜はく離を起こし、失明にいたることもあります。
エイトの場合も、長期間酸素をたくさん使っているのでとても心配していた病気。
定期的に目の検査をしてもらっているけど、これが赤ちゃんにとってものすごく負担が大きいとのこと。
瞳孔を開く目薬をさすことで、お腹にガスがたまりやすくなり、検査のときは泣きわめくので、とっても疲れる。
「○日に目の検査がありますよ」という予告があるわけじゃないけど、目を赤く腫らして、サチュレーションの値が良くない日は、だいたい目の検査があった日。
幸いエイトは今のところ目の検査で異常は無いけど、引き続き経過を観てもらってる。
小さく産まれた赤ちゃんは、生きるためにたくさんのツライ治療や検査、注射や点滴を乗り越えてる。
その度に、小さく産んでしまった自分を責めたくなる。
変われるもんなら変わってあげたい。
頑張ってるエイトに、頑張れって言っていいのかもわからなくなる…
いつも前向きな気持ちでいるのはやっぱり難しい。
3歩進んで2歩下がるぐらいのエイトの成長。
でも確実に前進してる。
エイトは乗り越えられるパワーを持ってるんだから、どっしり構えていよう。