
この試写会は「利休にたずねよ」の上映前に田中光敏監督の舞台挨拶があった。
すでにこの「利休にたずねよ」に興味がある方は知っていると思うが、この作品はモントリオール映画祭で最優秀芸術貢献賞を受賞した作品らしい。
なんでもこのモントリオール映画祭は滅多にスタンディングオベーションが起こらない映画祭だそうだが、この「利休にたずねよ」ともう一作品(どこの国だったか忘れた)だけスタンディングオベーションを受けて感激したと話していた。
そして主要キャストをベタ褒めしていたので、楽しみにしていた。
映画自体は、時間がゆっくり流れて日本の「和」の美しい部分がしっかりと表現されていてなかなか良かった。
でも・・・海老蔵さんが・・・
もともとあまり海老蔵さんのファンではないので先入観から否定的に見ていたのかもしれないが、確かに所作の美しさはほんとうに綺麗で見とれてしまうが「演技」という部分ではやっぱり歌舞伎役者と俳優は違うなと感じた。
中谷美紀さんはすんなりと映画に溶け込んでいい感じ。
あと、ストーリーの構成も意外な感じでこれもよかった。
秀吉の朝鮮出兵に関してはいろいろな説があると言われているが、そのうちのひとつとして「あ、そういうことね」という結論。
大変申し訳ないが、利休役は所作などは海老蔵さんは素晴らしかったけど、「演技」という面では実力派のもう少し重厚感のある方の方が、自分的には良かったと思っている。
12月7日土曜日明日から全国公開される。