踊る大捜査線 THE MOVIE3 ヤツらを解放せよ!
「踊る大捜査線 THE MOVIE3 ヤツらを解放せよ!」を観てきた感想で~す。
帰ってきました♪青島刑事♪
今回はなんと湾岸署の引越し対策本部長(?)を任せれております(笑)。
まあこのお役目が映画の柱になるわけではないわけで、当然今回も青島刑事、これ以外の現場で熱いです!
やっぱり現場は青島刑事に任せた方がなにかとドラマチックに話が展開していきますね!
いままでテレビシリーズ、スペシャル版、劇場版、スピンオフ作品と数多く作られてきた「踊る」でありますが、
これまで登場したキャラクターたちが本作でちょこちょこ顔を出してるのが嬉しいですね。
その中でも小泉今日子さんの演技がなんだか凄みが増してましたね!
前作出演した時には、なんだかちょっと「羊たちの沈黙」からの借り物キャラのような感じがしてましたが、本作ではもう完全に独立した危ないキャラクターになりきっていたような感じがします。
登場人物といえば、ユースケ・サンタマリアさん演じる真下正義。
このキャラ、私大好きです(笑)。
今回何のために出演してるんだ、ってず~っと思いながら見てましたけど、ちゃ~んと美味しいシーンをいただいちゃってるところがさすがです!
まだ観てない人は、真下さんの活躍に大注目ですよ(笑)。
それから今回の「踊る3」の登場人物として輝いてたのが、小栗旬さん演じる鳥飼誠一。
警視庁の偉い人の役ですが、小栗旬さん、名前の通り、本当に今、旬ですよね~!
織田裕二さんと一緒のシーンでは、こういってはなんですが、一瞬小栗さんの方が光って見えました。
主役を食っちゃうくらいの存在感を感じましたよ私は。
小栗旬さん、頭が良くて冷たい感じのする役柄がなんだか最近多いですよね。
「天地人」の石田光成とかもそうですよね。
これがまた良く合ってるから凄いものです。
「踊る3」、全体的に見て、大変見ごたえのある満足した映画でした。
評価は5点満点中、星4つで~す。
★★★★☆