昔の友だちに会いたくなる。![$eigasukiのブログ-包帯クラブ.jpg](https://stat.ameba.jp/user_images/20090921/19/eigamoe/24/22/j/t02200220_0240024010258289704.jpg?caw=800)
主演:柳楽優弥、石原さとみ 監督:堤幸彦
[こんな内容]
両親が離婚し、少しだけ投げやりな気持ちを抱え、毎日をおくる女子高生「ワラ」(石原さとみ)。あるとき、ワラは病院の屋上で、関西弁を話す少年「ディノ」(柳楽優弥)と出会い、「傷ついた場所に包帯を巻く」という行為を教えてもらう。彼らはワラの友人たちとともに「包帯クラブ」を結成。HPに投稿してきた、投稿者の「傷ついた場所」に「包帯を巻き、それを撮影して投稿者におくる」という活動はじめるが――。■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□□■□■
![キラキラ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/123.gif)
[萌えポイント]
石原さとみさん演じる「ワラ」が、高校から疎遠になった友人(佐藤千亜妃さん、関めぐみさん)と再び絆を持つところ。
正直、この映画の前半20・30分は
「傷ついた場所に包帯を巻く」という感傷的な行動に、
薄汚れた大人である私はひいてしまっていたのですが物語が進み、登場人物たちの心情が明らかになっていくにつれ、だんだん作品の展開から目が離せなくなっていきました。
中学校までは公立なので、同じ地域に住んでいる子と仲良くなりますよね。でも、高校進学時に、学力や親の経済力や自分の希望などにより、はじめて、友だちと自覚的に別れることになります(私はそうでした)。
そうして、離れることで、好きなものや話題が違ってくることで、だんだん、話が合わなくなり、疎遠になったりすることなどを思い出しまして。
浪人生(田中圭さん)、エリート高校の不登校児(柳楽優弥さん)、普通の女子高生(石原さとみさん、貫地谷しほりさん)と、学歴と家庭環境がそれぞれ全く違う、中学時代の友人2人と再び絆を持てることに安心させられました。
友情を思い出したい方に。