1970年初めの東西冷戦下、
イギリス秘密情報部とソ連情報部が水面下で繰り広げる情報戦を描く。
二重スパイ「もぐら」がイギリス秘密情報部にいることを確信した長官であるコントロール。
そのもぐらを突き止めるべく、
奔走するがあえなく失敗し、
コントロールとその部下たちは辞職を余儀なくされた。
その後、
再び レイコン外務次官 にもぐら探しを依頼される以前のコントロールの部下 スマイリー 。
そこで意外な事実が次々と発覚する。
というのがさらっとしたあらすじ。
とても内容が濃くてしず七展開ながらも、
カメラワークやセリフ、
役者の一挙手一投足に無駄がない近年では珍しい映画だと思った。
映像から時代背景を反映するのも大変だったかと思うが、
CGの発達のおかげでそれも可能になったようである。
映画のシーンだけですべてを理解するのは難しいが、
随所にそれとわかるヒントも盛り込まれていてそれも2度3度見れば見るほどその意味が理解できるよう、
深みのある映画に仕上がっている。
正直私はこの深さを、
別の解説記事「よくわかる 『裏切りのサーカス』 全解説」を見て理解できたので、
是非こちらをご覧になることをおすすめしたい。
よくわかるどころか、
この解説を見ると面白さが倍増するような気さえしてくる。
もちろん、
評価は最高の◎にしたいくらいの良い出来。
この映画はオススメの日本ワインを飲みながら観た。