ホラー小説「彼岸花」長坂 秀佳

 

 

せっかく京都に行ったので、彼岸花の写真を撮って...
イマジネーション・写真シリーズでこの小説のことを書こうと思いましたが
彼岸花の写真を撮らなかったので、Amazonのリンクを貼ります。

、『弟切草』『彼岸花』『寄生木』の3部作の中の2番目。

内容(「BOOK」データベースより)
何者かに誘われるように晩秋の京都に出かけた、女子大生の有沙、融、菜つみは偶然、新幹線の中で知り合い、すっかり意気投合する。楽しい旅行のはずだったが、やがて3人は身の毛もよだつ恐怖に、次々と襲われる。追いかけてくる、無気味な舞妓“お篠さま”。そして、行く先々に置かれた彼岸花の意味とは…?怪筆、長坂秀佳が書き下ろす「弟切草ワールド」待望の第2弾。

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この主人公3人の先祖には、実は貧しい置屋の舞妓「お篠さま」を3家で引き取り、虐待の限りを尽くしていた、という過去があった・・・!
↑ まあ、これでどんな展開かお分かりかと思いますが
からくりがわかるまでは本当に怖い。 舞妓さんのおばけが出てくるあたりはゾっとします。
京都の名所を巡って旅行気分を楽しみながらのホラーはなかなか良いです。

「ぼっけえ、きょうてえ」ほど本格的ではないとはいえ
こういう日本の暗部に切り込みをいれたような題材は好きです。

面白くてお勧めです。

3部作は全部読みましたが 私は2番目のこの「彼岸花」が好きです。