もう何度見直してるだろう。。
なーんか気分がイマイチ、モヤモヤしてるときにムショウに見たくなる。
この作品は、「気持ちが落ちててなんだか憂鬱」なときにおすすめです♪
見終わって、こんなに充実感を味わえる作品も稀だ。
フィンランドの風景、
北欧デザインの食器やファッション、
香りまでしてくるような美味しそうなフードたち。。
見所が多々ある作品だけれど、
なんといっても一番の魅力は、主人公のサチエ(小林聡美)さんだと思う。
サチエさんの人との接し方、
他人の気持ちへの寄り添い方が、絶妙な距離感で、
クールなようでいて、ちゃんとそこに温かい愛を感じる。
なかなか実在してる人でこんな人はいない。
思いつきで行動しているようだけど、
芯がしっかりしていて、ちゃんと大事なことが何かわかっている。
サチエさんの姿を見るたび、
ピシっ!と背筋を伸ばされる感じだ。
そしてなんといってもエンディングで流れる曲、
井上陽水の「クレイジー・ラブ」
最初は違和感を感じたこの選曲、
不思議と見るたびに、理由もなくこの作品にぴったりだと思うようになった。
今回なんて、イントロが流れ出すと、
ブワッと鳥肌が。。
何なんだ?この感じ。。
歌詞にある「粋」と、
サチエさんの生き方がリンクする。
やっぱり何度見てもいいもんはいいな~
https://www.youtube.com/watch?v=UFCdvfp1POU