海賊船

海賊船 1961

監督：	ロバート・スティーヴンソン

★★☆☆☆☆☆☆☆☆

ディズニー製作ということですが、

う～ん無駄に時間を浪費してしまった・・

冒険ものなんでしょうけれど、かなりたいくつでした。

この作品、Ｐ・オトゥールのデビュー作みたいなんですが、

そこだけを楽しみに見てました。

スコットランドのチェックの民族衣装（スカート！）着て、

バグパイプ吹くだけの役でした。

Ｐ・オトゥールは「アラビアのロレンス」1962年作では、

役のために整形しています。

よりイギリス人らしく見えるように高い鼻を低くしたのです。

で、この海賊船のときはまだ整形前なのですが、Ｒ・ギア似でした。

ん～なぜ役のためとはいえ（しかも低いのを高くするの反対なんて）

俳優さんにとっては当たり前の試練なのでしょうが・・

あの顔にギアの鼻がつくと思えば、よくある顔になっちゃうんですが。

ロレンスがヒットしたのでよしなのですが、明らかに前のほうが男らしい。

あ、男らしいのではだめなんでしたよね、ロレンス役は・・困った映画だ。

まあ貴重な映画といえばそのことと、あと時代風刺がわかりにくいということ。

コメディなのか風刺なのか、どうやら海を渡ってたどり着いた先は、

同じイギリス領なのでした。

当時は複雑だったのでしょう・・

コメディがわからないとつらいかも・・