ピンポン | 愛すべき映画たちのメソッド☆

愛すべき映画たちのメソッド☆

映画感想家・心理カウンセラー・芸術家のNatsukiです☆

『映画にどんなに素晴らしいメッセージが含まれていようと
「娯楽性」がなければ作品としては失敗だ』/レオナルド・ディカプリオ



「この星の一等賞になりたいの卓球で俺は、そんだけ!」

ヒーローによる、ヒーローに憧れる人のための、ヒーロー映画。

誰もが心の中にいる《憧れの人》を目標に自分を磨く。

その人を想像するだけで強くなれたり、美しくなれたりもする。

みんなそんなヒーローを心に秘めている。

心にヒーローが一人いるだけで人はどれほど強くなれるのか、それを改めて実感させられ勇気をもらえる作品。

「絶対に負けない唯一の方法教えてやるよ・・・ 勝つことだよ!」

卓球という地味だったスポーツを、こんなにもカッコ良く光輝かせた作品は、後にも先にも他には無い。

シンプルにストレートに十代ならではの勧善懲悪を描いていて、とても胸が熱くなる。

心から《勇気と希望》が持てるノスタルジックでポジティブなストーリーには、いつ観ても何度観ても素直に感動できる。

この作品自体が、ずっと心に残しておきたい素敵な青春になる。

友情、憧れ、目標、夢、栄光、挫折、諦め、想い出、そして・・・。

「おかえり、ヒーロー」


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