誰も知ることもない雑草が
ビルのクレパスで 光 探しながら 生きてる
そこにあふれてる 永い時間
迷いながら ただ夢を見てる





僕もきっと わずかな隙間で空を
手にしようと もがいているだけさ





まだ心はただたかまるだけ 名前もない明日へ
いのちがいま 行きたがる場所へと 向かいたい
おんなじ絵を模写すような 一日なら欲しくない
太陽から投げられたら日差しに どんなときも ふりむける  僕でいたい










雨を待てば 砂塵の街角 君は
なんのために 上を向いて 耐える





いま心はただ響く声に 応えようとしている
できなくても あきらめるよりいい そう思う
見えるものに 群がる人 そこにはない 宝もの
ふれてみれば ぬくもりの深さを 感じあう 愛はどこ





そう ことばの種がうまく蒔けなくて 落ち込むけれど
思いはどこかできっかけを見つける





でも おんなじ絵を模写すような 一日なら欲しくない
太陽から投げられたら日差しに どんなときも ふりむける 僕でいたい