おとといのイベント当日の朝のことです晴れ

 

準備で慌ただしくしている中、屋根の上から一羽のすずめのヒナが落ちてきました。

 

前日にも、同じように落ちてしまったヒナが一羽いて、その子は残念ながら助けることができませんでした。t


そんなこともあったので、今回目の前に落ちてきた小さな命を見た瞬間、

 

スタッフみんなで「なんとか助けてあげたい」という気持ちになりました。

 

幸い、イベントの準備のためにコンクリートの上には人工芝を敷いていました。


そのおかげもあって、ヒナはかなり弱ってはいましたが、命はつながっていました。

 

すぐにスタッフが保護し、ダンボールの中にシュレッダーの紙くずを敷いて、

少しでも安心できる場所を作ってあげました。

 

 

小さな体でじっとしているヒナ。


野生の鳥なので、やはりとても怖かったのだと思います。


こちらを警戒するような様子もありましたが、それでも一生懸命に生きようとしている姿が伝わってきました。

 

鳥の餌も買ってきて、少しずつ食べさせてみると、ほんの少しですが口にしてくれました。


その姿を見て、スタッフ一同ほっとしました。

 

そして翌日。

 

おそらく落ちてきたのではないかと思われる、二階の場所にヒナの入ったダンボールをそっと置いてあげました。

 

すると、しばらくして二羽の親鳥がすぐに様子を見に来てくれたのです。

 

その瞬間、胸がじんわりと温かくなりました。

 

ヒナも親鳥の存在に気づいたのか、親鳥のあとを追うようについていきました。


その後、どうやらまた二階から落ちてしまったようなのですが、

 

落下したと思われる場所にはヒナの姿はありませんでした。

 

きっと、親鳥にしっかりついていったのだと思います。

 

前日に亡くなってしまったヒナのことがあったので、今回の出来事は本当にうれしく、幸せな気持ちになりました。

 

小さな命が、また家族のもとへ帰っていく。


その姿を見守ることができたことに、心から感謝です。

 

イベントの朝に起きた、思いがけない出来事。


でも、私たちにとってはとても大切な、忘れられない一日になりました。

 

どうかあのヒナが、親鳥と一緒に元気に育ってくれますように。