↑の作文を読ませて頂いて、
Instagramのコメントにも
↓のように書かせて頂いたのですが、
お兄ちゃんが、すごく可愛くて微笑ましいのと、感じ方、考え方が素敵なのは言うまでもないのですが🥹
私がすごく勉強になったのは、
染色体に異常があって生まれてきた子であっても「この子は一生障がい者」みたいな暗くて悲しい考え方は違っていたな。ということ。
(私は娘が生まれた時にそう思ってしまっていました。)
染色体の数が他の人とは違うのは事実だけど、
ダウン症って病気でも障がいでもない
この考えって、
すごく素敵だなと思ったんですよね。
誰かに手助けしてもらったり、
色々な道具(補助具や医療機器等)を
使ったりして
困ったことを解決しながら
生活をしていくわけで
(そういう人のことを言葉としては障がい者というのよ!っと言いたい方もおられると思いますが☺️)
こういう考え方をした時に、
全く関係のない人が
障がいのある人に対して偏見を持つのは
おかしいですよね。
高齢者の方が足腰が不自由だから
杖を使っていても
何も思わないはず。
若い人が眼鏡をかけるのも、同じようなことな気がしてきたよ。
何で障がい者の人には(あえて使うと)
嫌なことをいう人がいるんだろうね。
病気があったり特性があったりで、
生活するのに困ることがある人がいても、
その人は
支援を受けながら、その困りごとと向き合って生活しているだけのこと。
だから、きちんとその人を理解してもいないのに、あの人なんか変?みたいな見方って違うよねっていう話。
(周りから見て、見た目ではわからない場合、
すぐに理解するのは難しいかもしれませんが、あの人なんか変…ではなくて、もしかして何か困っているのかも。っていう考えにチェンジできたらよいよね。)
そんな風に考えられる人が増えたら
いじめとか、偏見、差別とか
そんなことに繋がらないと思う。
だから、梨乃ちゃんママがお兄ちゃんに
伝えてくれた
ダウン症って病気でも障がいでもない
っていう言葉。
沢山の人に伝わってほしいなと思うんです。
少なくとも、幼い子ども達に
私もそんな風に伝えてあげたいなと思います。
見た目に対してストレートに物申される時期は素直に「⚪︎⚪︎ちゃん見た目が変!何でベロ出してるの?」と言うからね
そんな風に素直に感じた事を言ってくれた時には、ダウン症の特徴や、人それぞれ違っていても変じゃないよって
言ってあげたいな。
お兄ちゃんが作文に書いてくれていた
ダウン症って❓
*大きな手術を乗り越えている子が沢山いること
①成長がゆっくりなところ
②からだが柔らかいこと
③ベロをだしていることが多い
だけど、
それは(ダウン症自体は)
病気でも障がいでもないこと。
すごく大切なことを、わかりやすい文章で伝えてくれていますよね。
そして、得意なこと、良い所、リスペクトできる所は、どんな人にも他の人と変わらずにあるということも。
私は障がいのある子を生んだんだ。
娘は一生、障がい者なんだ。
ダウン症の娘が生まれた時、実際にこんな風に考えていた自分が、
何も知らなくて障がいという言葉を一括りにして偏見を持っていた側の人だったわけですが。
(暗黒期を経験されたママにはきっとわかってもらえるかな)
これまでの文章に書いているように、
2年経った今、その考えは変わりました。
娘が困ったことに対して、親として出来ることをサポートしていく。
私は、そんな風に考えているので、
障がい者、障がい
という言葉を一括りにせず、
その人の特徴、特性(生活に支障をきたす病気や特徴など)を理解して解決しながら生活していけば、良いんだ。
と、ポジティブに捉えられるようになりました。
何より、
「色んな方がいる」ということ。
わかっているようで、わかったつもりになっていたような気がするこの言葉に、今まで以上に向き合って考えられるようになりました。
何だか言葉のアヤみたいな感じで
文章がくどくなりますが(笑)
障がいとなることはたしかにあるだろうけど
障がい者という言葉で一括りにしないで
「その人」を理解するということですね。
何回も言ってしつこいね
とにかく、
そんなことを考えさせられたお兄ちゃんの作文だったんです。
これから、私の友人の子どもちゃんと遊ぶ機会も増えると思います。
これから、お子達の年齢が上がるにつれて
きっと
「ゆなちゃんは、何でベロがよく出るの?
何でお喋りしないの?
何で自分でできないの?」
と聞かれる日が来ると思うので、私も梨乃ちゃんママのように、子ども達に伝えてあげたいです☺️
沢山考えさせてもらえる機会を
ありがとうございます
つい長くなってしまってすみません。
読んで下さりありがとうございます☺️