“素人”がネットで集まり計画 東京占拠デモ「明確な目標生まれにくい」
「Occupy Tokyo(オキュパイ・トウキョウ、東京を占拠せよ)」を掲げ、15日、都心で行われた反格差デモは米国の運動に呼応した“素人”がネット上で集まり、行動に移した。簡易ブログなどで参加を呼びかける新しい形のデモについて、専門家は「なじみのあるツールで参加しやすい一方、全体として明確な目標が生まれにくい側面もある」と指摘する。
「オキュパイには『占拠』のほかに『心を引きつける』という意味がある」。日比谷公園でのデモを計画した松永健吾さん(43)は攻撃的なスローガンを掲げなかった。「誰でも参加できるようにしたかった」と話す。
松永さんはこれまで社会運動の経験はない。昨春、約20年間勤務したOA機器販売会社を退職後、ストリートチルドレンの現状を知ろうと海外に渡った。
東日本大震災はインドで知り、政府の原発対応のひどさに愕然(がくぜん)とした。5月に帰国し、「日本をよくしたい」という思いを募らせる中、在日ブラジル人男性が立ち上げた「Occupy Tokyo」のホームページ(HP)を知った。すぐにネットを通じて連絡を取り合った。
女子大学生や会社経営者の男性ら他の主要メンバーもデモの計画は初めてだった。約1週間前から急ピッチで準備を進めた。HPには「絶好の機会を逃したくない」と書き込まれるなど、ネットを通じて情報は広がり、開催前から簡易ブログ「ツイッター」などで反響を呼んだ。
政府の原発対応、放射能漏れによる健康不安、派遣問題…。「個々の参加者が普段感じている疑問や不満を訴えてほしい」という思いから、特定の主義・主張にとらわれず、リーダーも置かなかった。松永さんは「予想以上に集まり、可能性を感じている」と振り返った。
武蔵大学の稲増一憲助教(30)=社会学=は「日本の若者には漠然とした不満がある。普段よく使用するネット上のツールがきっかけとなって、海外の動きと連動する可能性は大いにある」と話す。
稲増助教はネット上でつながった今回の動きを「従来のデモとは異なる独特な運動だ」とする一方で、「明確な目標が生まれにくく、活動が継続し組織化されることで、結局は既存の社会運動に組み込まれていく可能性もある」と指摘している。
ネットって怖いわ。こんな何の目的もなくただ集まって騒ぎたい的なデモが広がるんやもん。多分これに参加してる人の大半が国民の三大義務、三大権利を言えんやろ。そもそもそんな連中に物を言う資格なんてないやろ。ええ大人が、選挙にも行かんくせに。文句しか言わんなら出ていけ、カス。
話変わって阪神の真弓監督。これもネット見てたら気の毒なくらいに叩かれてる。まぁ、采配はアレやけど・・・「球界から出ていけ」「死ね」とか、そこまで言われることか?ほんまにやる事もなく家で一日部屋でネットに張り付いてる連中やろうけど、やりすぎちゃうか。現役時代は大好きな選手だったのにほんまに気の毒。。。次の候補・・・落合はないやろうけど、梨田ってそんなに名監督か?和田、平田、木戸あたりからなんやろうけど・・・・掛布監督が見たいなぁ。。