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今日は ☆ eicoヒストリー ☆です
私が手芸を好きになり始めたのは
小学校低学年の頃。
人話すのが苦手で
自分から友達を作れない。
体が小さくて、体力にも自信が無かったころ。
みんなと競うことがなくて、
間違いなく楽しめる手芸は
私にとって
とても大切なものでした。
中学の頃、そんな私が
「ソフトボール部」に入部。
やりたかったわけではありません。
友達についていった仮入部で
「みんな入るよねー!」という、
先輩の言葉にノーと言えなかったのです。
案の定、1〜2年生では辛~い思いもしたし
ほとんど手芸をする時間も無く
過ぎていきました。
3年生のはじめに引っ越すことになり、
めでたく退部。
「ヤッホーー!!」の気持ちもつかの間
新しい学校で友達が出来るまでちょっと寂しくて
また手芸がお友達となるのです。
その後は楽しく過ごして、
中学卒業、高校入学、
専門学校へと進みましたが、
ここで選んだのがきものの専門学校でした。
3年間、それはもう、
反物、糸、針に
囲まれた幸せな時を過ごしました。
その後、和服の縫製所に入社したものの
長くつづかず、
というか、2ヶ月で退社wwwwww・・・。
フリーターになるも夢を諦められず、再び
お針子になるべく、違う和服の縫製所へ入社。
ここの空気が合ったのか
3年間の修行の末、無事に
国家資格を取得することが出来たのです。
縁あって、すぐに結婚、2人出産。
3年のブランクで再び和裁をはじめますが、
家→保育園→職場→保育園→家
それだけの毎日で
自分の時間など皆無でした。
あっという間に4年が過ぎ、
長女が小学校に上がる時に
在宅のシゴトに切り替え、
10代の頃から夢見ていた、
「家で仕事をしながら子供の帰りを待つ」
という夢を叶えたのです。
このまま5年、シゴトをしましたが、
このあと、和裁から身を引く事態に陥り
また、心の暗黒時代を手芸に支えられるのです。
こんな中で、
クラフト系の講師資格を取りまして、
「自宅サロン」を開講。
楽しい手づくりライフを送るはずでしたが、
自宅だけに家族との都合が合わずに
なんとなく打ち込めない日々に
悩んでいました。
実家に場所を移すも、
実家の処分と共にサロンは閉講。
そして、他にも
自分に合った働き方が
あるのではないかと、
相談に乗ってくれる方を探し
今年の6月からお世話になることにしたのです。
横浜の先生のところに入塾して半年。
そろそろ、卒業を迎えます。
書くと短いけど、
みなさんと同様、一生懸命の日々でした。
大変なときも手づくりに
心を支えてもらったのです。