昨日、千葉県に住む大学時代の友人に久しぶりに電話をした。
私は転勤で札幌に移住してきたもので、仲の良い友人は本州(特に首都圏)に住んでいます。そのため会うことはおろか、近況報告もメールや電話でたまにする位で、なかなかじっくり話をする機会がない寂しい状況なのです。しかも札幌では仕事が猛烈に忙しかったので気づくと友だちがいない・・・。職場の後輩たちとボードに行ったり飲みに行ったりするけれど、職場を離れた友だちは作れずに現在に至っています。
そんなわけで気心知れた友人と会話するのは久しぶりの私。学生時代と変わらぬテンポで話が弾み、気づくと軽く1時間を超えていました。しかも彼女は私と似た境遇。別にキャリアを積みたかったわけじゃないのに結婚するあてもないので仕事に熱中し、いつの間にか疲れた管理職となる。ちょっとした休日に2人でホテルに泊まったり沖縄に行ったりでリッチ気分を味わいながら結婚観を話し合う、そんな仲でした。そして2人は数ヶ月のズレはありましたが運命の人と出会い、短期間の交際を経て今年結婚したのであります。
「新婚」「嫁姑」「マイホーム購入」と共通話題が続き、私の妊娠報告に関しては「子作り」をテーマに最高潮の盛り上がりを見せ、最後は「同級生を作ろう!」なんて未来への展望を語り合い電話を切ったのです。
実は先日、別の友人に妊娠報告をしました。
その友人はやはり同じ境遇のキャリアウーマンなのですが、唯一違うのは現在も決まった恋人がいない独身であるということ。その友人からの祝福メールは少し気が引けるものでした。「私も愛する人に寄り添って生きていきたい」と綴っていたのです。
学生時代から結婚願望が強かった彼女。でも気づけば独身は彼女だけ。しかも年齢的に次々に起こる結婚・出産報告に対し、焦る気持ちが増していったのでしょう。「おめでとう」という単純な言葉も力を振り絞って言っているようでした。
2人の友人への妊娠報告。
現在の30代既婚・未婚の女性心理を映し出すような2人の反応。
何だかちょっと複雑な気分なのであります。
