いよいよ2023年も今日で終わりです。
京都移住2年目は僧侶として、
様々な活動に参加した一年でした。
まずは3月に、私が命名した
善通寺交通安全祈祷殿「まおてらす」の
落慶法要に参加
菅智潤猊下とのツーショットや
命名のスピーチまでさせていただいて、
地元のメディアからの取材を受けました。
お大師様とのご縁も
しっかり結ばせていただけたと思います。
4月からは種智院大学に加えて
高野山大学での学びが始まり、
充実した学生ライフを過ごしていたところ、
7月に持病の上顎嚢腫が悪化
8月に手術・入院をいたしました。
これははっきり言ってしんどかったです
が、、、再び復活して、
10月には「まおてらす」に引き続き、
JAとうかつに新設された
ファーマーズマーケットに
「さいてって」と命名させていただき、
施設も無事にオープンいたしました。
11月は昨年に引き続き、
修験者姿で戒光寺弁財天法要の
野外柴燈護摩儀式に参加。
自前の錫杖を振って、
ご真言を唱えさせていただきました。
12月にはお数珠繰りにも参加して、
檀信徒さんと巨大なお数珠を回しながら、
般若心経をお唱えしました。
これ以外にも苦あり、楽あり、
色々な出来事がありましたが、
京都にいなければ体験できなかったこと、
真言宗僧侶でなければ
体験できなかったことも多かったと思います。
貴重な機会を与えてくださった皆様に、
本当に感謝いたします。
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私のライフワークと考える
「終活」については、
臨床仏教師のワークショップ過程も無事終了。
大学では「死生観」「死生学」等も学び、
昨年以上に思いを深められたと感じます。
年末には孤独死問題に関わる
一般社団法人「みとり」さんを訪問し、
現状をリサーチさせていただきました。
僧侶として、心理セラピストとして、
私ができることに向かって、
進んでいきたいと思います。
今年一年、
ありがとうございました。
あと11時間ほどで訪れる新年も、
ますます精進いたします！！
最高最善
※トップの写真はベランダから見た「比叡山にかかる虹」です。