近づく平安絵巻 | 尼僧の京都♡徒然記

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音楽家→心理セラピストを経て僧侶の道へ!
東京から京都に移住し隠遁生活を満喫する
HSS型HSP「慈陽」のブログ

 

 

ご近所の上御霊神社では、

今年も「神幸祭」が近づいてきました。

 

 

5/1のハレの日を待つ境内には

もう、お神輿がスタンバイ😍😍😍

 

 

 

 

紫の「いちはつ」の花も満開になって、

平安絵巻が繰り広げられるのを

今か今かと待ちわびています🥰🥰🥰

 

 

 

 

「いちはつ」というのは、

「かきつばた」によく似た花ですが、

水辺ではなく陸地に育つそうで・・・

 

 

 

 

なんでも、昔は

御霊神社の周りに、

賀茂川から水路が引かれていて、

 

 

それが「今出川」となって、

京都御所まで流れていたそうです。

 

 

そして「かきつばた」が

御霊神社の水路の周りに

群生していたそうで・・・

 

 

ちなみにあの国宝

「燕子花図」を描いた

琳派の祖として有名な

尾形光琳さんは、

 

 

御霊神社から50メートルくらいの所に

お住まいだったとか😍😍😍

 

 

 

 

だからきっとあの有名な絵は、

御霊神社のかきつばたを

ご覧になって描かれたのかも???

 

 

現在、その水路は

埋め立てられてしまいましたが、

 

 

神社の氏子さんたちが

当時を偲んで

 

 

かきつばたによく似た

「いちはつ」を植えたそうな・・・

 

 

By the way............

 

 

 

(2022年5/1撮影)

 

 

お祭りの方といえば、

昨年は雨模様でしたが、

 

 

牛車も出たし(マジで牛が引いていた)

 

 

(2022年5/1撮影)

 

馬さんも登場!!

 

 

(2022年5/18撮影)

 

還幸祭の時は、

雅楽でよく聞く和楽器の音が、

平安絵巻を盛り立てていて、

 

 

引っ越してすぐの時だったので、

自宅のそばで

こんな時代イベントが

見られるなんて!!!

と大感激したのでした。

 

 

今年は良いお天気に

なってほしいですわ🥰🥰🥰

 

 

 

最高最善

🙏🙏🙏🙏🙏