北山にある、京都府植物園には、
開園当時から植えられ樹齢100年を超える
「クスノキ並木」があります。
川端康成の小説「古都」にも登場するとか
それは日本人初のノーベル文学賞受賞
ということで、
1968年でした。
私、覚えてますよ。
大ニュースになりましたしね。
川端康成といえば「雪国」の出だし、
「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。」
というのが、その当時、
どう言うわけか世間に知れ渡って、
なんか、
「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり」
っていう、
平家物語の出だしとおんなじ感覚で、
覚えたような気がする。。。
その記憶があったからか、私が、
ヒプノミュージックセラピーを開発して、
学会発表した時、
「トンネルの向こうに
ユートピアがあるという感覚は、
世界各国に共通して存在する」
という東海大学の安原教授の研究を
使わせていただいたのだけれど、
その例の一つが、
「雪国」の出だしだった。
懐かしい思い出。。。。
植物園を訪れたら、
また川端康成と繋がって、
なんか不思議な気分。。。
暇を見つけて、
川端康成の「古都」も
読んでみようかな
最高最善