今日は豆乳から湯葉作りにチャレンジ
京都の真言宗大本山・智積院で食べた
「湯葉のあんかけ丼」を真似て作ってみました。
鷹の爪をちょっと入れてピリ辛風で
今日は完全なる精進料理
本格的僧侶ご飯って感じかな
僧侶になって良かったことに、
「世の中の人が食べているモノや、
栄養学云々を気にしなくていい」
と言うのがあります。
僧侶=精進料理 ですから、
ただ淡々とそれを食べていれば良いわけです。
なんて楽ちん
また、在家の時は、
年々増える白髪をどうしようかと
悩みまくってましたが、
僧侶=剃髪 が本来は基本ですし、
別に着飾ることをしなくていいわけですから、
ショートヘアで白髪でも
清潔であれば全然OK
あぁ、なんて楽ちん
着る服だって、
正装はお坊さんの法衣になったわけだから、
いざとなったらそれを着ればいいわけで、
日常は作務衣が本来の姿だから、
もう着飾る必要もなければ、
洒落込む必要もない。
もっと言っちゃうと、
化粧だってしなくていい
あぁ、なんて楽ちん
そして毎日、修行と題して、
お経を唱えてひたすら恍惚の境地に入ったり、
そこら中を万歩行と題して歩き回り、
気づかないうちに足腰が健康になったり、
写経しているうちに、
一石二鳥で習字も上手くなったり・・・・
あまり好きでない肉や魚料理とか
無理して食べる必要もなく、
夜遅くまで出歩く必要もなく、
お酒を飲む必要もなく・・・
あぁ、あぁ、なんて楽ちんなんだー
私が一番好きな生き方を
全肯定していいのが、
「僧侶としての生き方」
だったわけですね。
死ぬまでに巡り逢えて良かった
本当に、本当に
感謝です
最高最善