久々に文章を書きます。
読みにくいだろうから、先に謝っておきます。
さーせん。
※ネタバレ注意※
この記事は新世界の創造主様、もとい西野亮廣氏の最新作絵本、
『みにくいマルコ 〜えんとつ町に咲いた花〜』の感想です。
部分的にネタバレがあるので、知りたくない人は回れ右でお願いします。
また、一部熱狂的なファンの皆様へは、
30分ほど瞑想していただいて、心を無にしてからの閲覧をオススメいたします。
どうぞよしなに。
まずは、軽くネタバレをば。
舞台はルビッチの乱から数年後の、煙がなくなったえんとつ町。
失業し、天才万博という名の見世物小屋で働き出した元炭鉱夫・マルコ(モンスター)は、
ある日、結婚式を控えたヒロイン・ララ(人間?)に出逢います。
仲睦まじく、2人の時間を大切に過ごすのですが、
歯軋りギリッギリッのララの婚約者にはめられて、マルコは追われる身となります。
離れ離れとなったマルコはララのために、タンポポのような花火を打ち上げるのでした。
かなり省略して書くと、だいたいこんな感じです。
さて。
準備が整ったところで、率直な感想を書きます。
浮気の話かーい笑
というのも、ヒロインのララさんは結婚式を控えています。
当然、フィアンセが居る身です。
例えそのフィアンセが、私利私欲で結婚する気のクソゴミ(劇中では言及されていません)だとしても、
ララさんがやっているのは、紛れも無く浮気です。
マルコに悪気がない部分も、かなりタチが悪いです笑
絵本(図書分類コードでは絵本ではないようですが)としては、かなり挑戦的だなぁと思いました。
大人が楽しめるジャンルとして、アリかナシなら
アリ。
前のカラー3作品は、笑ってるピエロのお面をつけて、
甘い飴をぶら下げて「怖くないよ〜」と手招きしているイメージがあります。
(※あくまで個人の感想です)
マルコは西野氏らしい作品だと思っているので、私は好きです。
面白いなぁと思ったのが、主人公のマルコのセリフが一切ない所。
1回目読んだ時は全然気付かなかった笑
どうやら、脳内でセリフを補完していたようです。
今までの作品では、作り手が完璧な世界観にこだわっていたので、
読み手に委ねるというのが、ほぼ無かったと思います。
マルコは完璧ではありませんが、誰かが読む事で完璧になります。
読み手にフィットします。
新しい試みで、良いと思います。
ここからは皆さんお待ちかね、思わずツッコミを入れた箇所を、
箇条書きしていきます。
一個一個説明するのが面倒なので。
・高く放り投げるのに、なぜか目を光らせない(←こっちの方が得意じゃないのか?)
・モンスターを見下してるララも結構酷い
・ルビッチとアントニオのキャラデザ、許可取った?
・全体的に画面がかすみ過ぎ。残像なの?生き急いでるの?
・「咲く花も〜」のセリフは、モンスターは光の世界では生きていけないよって事?
・悪っ!顔、悪っ!!
・え、ボウガンですか?
・やっぱり運命からは逃れられないのね
・ララがマルコから何を学んだのか、いまいち分からない
・というかララが物語で一番問題児じゃね?
結局、ララは婚約者と結婚したの?
それとも、マルコと一緒に居るの?
後者だったら、「どこからか聞こえてくる」のは少し変な気がするので…
前者かな?
たぶん、気軽に会える関係ではなくなってしまったから、あの終わり方なのだと思っています。
想いあっているのに、辛いですな…
と言うと思ったかぁーーー!
ララがケジメを付ければ、確実にハッピーエンドになれたはずだーーー!!
と思うので、私は同情しません。
物語自体は起承転結がハッキリしていて、読みやすかったです。
読む人を選ぶと思います。
私は好きです。
【追加】
ハッピーエンドらしいぞ!?
ガビーン!!
<今となっては誰も知りません。>
ていうのは、昔は知っている人(マルコ、ララ)が居た、という事よね?
その人たちが何らかの理由で、語り継ぐ事が出来なかったから、誰も知らないんじゃないの?
(何らかの理由=一緒に居る事が出来なかった、秘密だった。
つまり、ララは婚約者と結婚していて、マルコとは2度と直接会う事はないけど、2人の心はずっと寄り添っていた、という解釈。)
最後のセリフはララの残り香というか、幻影みたいなもんかと思っていたのですが…
は…ハッピーエンドなのか…
ラストが私には難解過ぎる。
むしろ何も考えずに読んだ方がいいのだろうか?