ヘアカラーの酸化染料に
対してのアレルギーは主に
パラフェニレンジアミンに対する
アレルギー反応
↓
ジアミンアレルギーになると
似たような成分にも反応を起こす
交差反応に注意が必要になります
ヘアカラーでの交差反応
ヘアカラーでのアレルギー反応から
ヘアカラーとは全く違う製品、
ジアミンに似た染料などに
アレルギー反応を起こして
しまう恐れがあります
- パラトルエンジアミン
- ニトロパラフェニレンジアミン
- パラニルロオルトフェニレンジアミン
- パラメトキシメタフェニレンジアミン
- パラアミノフェノール
- メタアミノフェノール
- パラメチルアミノフェノール
↓
△ 衣類や革製品に使用される染料
△エスカレーターやタイヤのゴム
ビューラーのゴムに使われる
劣化防止剤
△歯医者の麻酔(ベンゾカイン)
ヘアカラーアレルギーの方は
歯医者の麻酔成分チェックを
✖歯医者で麻酔をする日は
ヘアカラーは避けましょう
△日焼け止め(PABA・ハイドロキノン)
上記成分や紫外線吸収剤の
日焼け止めは避けましょう
日焼け止めでかぶれをおこし
ヘアカラーでもかぶれる
ケースもありえます
また、頭皮の日焼けはバリア機能を
失うので炎症の原因に
帽子なども使って紫外線対策を
△化粧品のタール色素(赤色225)
△防腐剤 (パラベン)
化粧品でのかぶれ
↕
ヘアカラーのかぶれ
こちらも交差反応を起こしやすい
成分です
このように交差反応により一度でも
ジアミンアレルギーを発症すると
他にも反応がでてしまうことがあり
また逆にこれらのもので
抗体が溜まっていると
ヘアカラーでアレルギー発症
してしまうということもあるのです
無添加やオーガニックなら
何でも安全ではないので
成分表を確認する習慣を
海外と違って日本の無添加や
オーガニック表示は
あてにはなりません
今や3人に1人はアレルギーと
いわれる時代
アレルギーがある方は交差反応も
調べておくと安心です。
Mahalo