ナナメの関係がもたらすもの  カタリバ | 横浜/湘南/ズルいぐらい幸せになる子育てママのための集まり

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子育てママグループ母の会まりこんぐです。

サークル開催日程が追加になってます こちら


2人に一人が「自分は人並みの能力はない」と言い

3人に一人が「孤独を感じる」と言う

5人に3人が「自分はダメな人間だ」と思っていて

5人に4人が何だか疲れている

そして5人に3人

  「自分が参加しても社会は変わらない」と言う



これが、日本の明日を担う高校生たちの現状です。



高校生だけではありません



100万人が心の病と診断され

1日90人が自殺をします



この社会に生きる私たち一人ひとりが今よりも少しずつ

自分や周りの人に対する優しさと責任感を持ち

働きかけられる社会になればもっと元気な社会になるのではないか。



そのために私たちはフィールドを「高校」に設定しました

教育現場に対するしかけによって

一人ひとりの力と可能性を引き出すこと

これが社会を変える効果的な方法だと私たちは考えます



だから私たちは”ナナメの関係”な人たちとのコミュニケーションを

日本全国の高校の授業の中に広げ続けます。


*********



これはこの本の冒頭の部分です


「カタリバ」という授業――社会起業家と学生が生み出す “つながりづくり”の場としくみ/上阪 徹
¥1,575
Amazon.co.jp

詳しい活動はこちらのサイトをどうぞ

http://www.katariba.net/heart/  


以前 CRファクトリー の呉さんのセミナーに出たときに

知ったカタリバ の取り組み

 

ボランティアの大学生が高校に出向いて、高校生たちと

円座でトークするというもの。


こういう風に書くと


「なんだ座談会?」


と思うかもしれませんが、実は単なるおしゃべりの場では

ありません。



井戸端会議と違って


でもこのカタリバには伝えたい想いがあります


そして、カタリバでは

先生と生徒とか親と子どもという関係以外の

自分と年も近い第三者である大学生とのナナメの関係が

できます。



昔は地域でのつながりも強かったので、となりのお兄さんお姉さん的な

人とコミュニケーションをとる機会もあったのかもしれません。

サザエさんでいう、いささか先生のところの娘さんみたいな。



でも今は同じマンションにすんでいる人でさえ面識がなかったり

するのが当たり前の世の中。


雑誌やテレビで活躍するようなすんごい才能をもった

スポーツ選手や子役たちとは違ってもっと身近で親近感が

もてるような先輩が自分の経験を話してくれる。


いい話ばかりでなくつらい経験、挫折や葛藤、そこから

学んだことなどをシェアしてくれる。

それが高校生の刺激になり、自分にもできるかも!やってみたい!

とか目標意識をもつことにつながっていくのだとか。


この取り組みの決して順調ではない立ち上がりから今の活動に

いたるまでの過程がよく分かる本でした。


つい最近、2010年のママイキスペシャル新小岩の主催を一緒に

やった 西東京在住のきのこちゃんが母のカタリバ を開催すると

フェイスブックで知りました。


そして思ったのは


「カタリバ」が必要なのは一部の人間だけじゃないよね


ってこと



大人的にはロールモデルの欠如とか難しく言われているけれど

要するに、ナナメの関係ってどんな人にも新鮮な発見と刺激を

くれるような気がします。


そして私がやってきたこの母の会もきっとそういうナナメの関係を

つくるお手伝い的要素があるよなと。


以前住んでいた東京の葛飾区では月齢ごとにその月の生まれの

子達が保健所で集まって交流したり情報交換をする場があって

それはママたちのお友達作りにも一役かっていました。


その反面、ボランティアで数回参加させてもらったときに感じた

ことを書いてみると。。。。



例えば「今こういう子育ての問題について心配しています」という

ことを誰かが言ったときに、


うちもそうだよー


という共感の声は上がるわけです。

もちろんそれでその人にとっては「あー自分だけじゃなかったんだ」

ちょっと胸を撫で下ろすのですが、これがもしその場に複数の

先輩ママがいたりできればまたそこに


うちはこうだったよー

こういう人もいるみたいだよー


と色んな話が出てくると思うんですね。

そしてその上で、じゃあ自分と自分の子の場合はどうやって

みようか?とか時間が解決することなのか?とか今度は自分に

置き換えて考えてみるってところにいくと思うんですね。


もちろんこれは子育てに関わらないんです。

旦那さんとの関係だったり、仕事との両立だったり

自分のキャリアへの野望だったり、

再就職だったり、嫁姑問題だったり、介護のことだったり



実は、母たちが求めているのってそういうことを

聞いたり話したりできる場なのかなと。


児童館でも良く見てみると、お母さんたちは子どもの年が

同じぐらいで固まっていたり、子どもそれぞれ

大人もそれぞれで独立していて、ただその場に存在してるけど

コミュニケーションには発展していないだけのときも多いのです。


それに、児童館で突然キャリアへの野望とか人生とは

なんて話せないでしょうし!



私自身は

この母の会の活動を通して出会った人の中には色んな

方がいて、特に学校の先生や介護職の方、看護師さん

などの話にはとても新鮮な学びがありました。



そして、そういう話がその人だけでなく、自分の子どもの

先生などに対する尊敬の気持ちなどにつながったという

部分もあったと思います。


また、ちょっと大きい子を育てている人の話や思春期の

ことなんかはホントに驚きでした。



大人になるとこういうナナメの関係を築ける場って結構

少なくなってしまいます。



それはどうしても出会う人が、仕事上の関係の人や

子どもの学校のお友達のお母さんとか、横のつながり

か縦のつながりが多くなるから。



でもボランティアの活動や学校や幼稚園・保育園などの

役員っていうのはわりとナナメの関係を作りやすいと

私は思っています。


だから役員やりましょう!と言う話ではないんですけど、

何かをやるときってその大変さとか面倒さばかりに注目

しちゃうけど、そうで無い部分もきっとあるんじゃないと

いいたいわけです。


まーそんなわけで引越しから一ヶ月で広報の副委員長

とかになっちゃってるわけですけど。



ナナメの関係は実は意識してみると実はごく身近にあって

そういう話ができるようになるとママ友との距離もまた

違ってくるのかななんて思います。


きのこちゃんの


母のカタリバについてはこちら


雑誌に出てくるようなキラキラな母でなくても

自分のことを話したり、人の想いを聞ける場があって

いいよなーと思います。

それにそういう話のほうが実にリアルで現実感

あるじゃん!



というわけで長文お付き合いありがとうございました。


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