いらっしゃい…えほんのへやメッセージへようこそ
【1997年春 岩見沢に絵本の専門店がOPENします。何年もの時間を、そして時代を越えて読み継がれてきた絵本、これからいつまでも読まれ続けてほしい絵本が小さな部屋に並んでいます。絵本を読むことは、大切なことを伝えることです。絵本を読む人からの素敵なメッセージなのです。そして、読んでもらった人からのメッセージ…これはもっと素敵です。
絵本を読む時、読んでもらう時、穏やかな優しい気持ちになります。読んであげる人のことを想い、見つめ、読んでくれる人を想い、見つめます。読み手と聴き手の気持ちを一つにしてくれる…それが絵本です。そんな絵本を少しでも多くの人に読んでもらってほしいと思っています。えほんのへやメッセージは絵本を売っているだけの場所ではなく、絵本のこと、こどもたちのこと、そして自分のことを、この部屋で出会う人と話したり、考えたりできる場所になればと思っています。絵本が大好きな人も興味がある人もない人も、一度遊びに来ませんか?あなたにとって新しい出会いがあると信じています。えほんのへやメッセージ 代表 森川努】
絵本を楽しむ時間があるって幸せなことだと思う。
絵本はひとりでも、ふたりでも、みんなとでも楽しむことができる。
絵本がある場所って思っているよりたくさんある。
《一冊でも多くの絵本をひとりでも多くのこどもに届けたい》
えほんのへやメッセージの想いは開店以来変わらない。
『げんこつやまのたぬきさん』長野ヒデ子 作・絵 のら書店
こどもにとって大切なのは食べること、眠ること、遊ぶこと。
おとなにとって大切なのは、こどもたちの明日を守ること。
『おやすみクマタくん』 カズコ・G・ストーン 作 福音館書店
“ママくまさん”は“クマタくん”が眠るまで「はやく○○○」とか「○○○しなさい」などの言葉を一切口にしません。
「ねむくない」と駄々をこねる“クマタ”くん”を叱らず、怒らず、そして出しっ放しの積み木を片付けるのも、読みっぱなしの絵本を片付けるのも、パジャマを着せてあげるのも…“ママくまさん”なのです。「楽しくてまだ遊んでいたいよー」「まだお話ししていたいよー」「ママが大好きだよー」そんな言葉の代わりが「ねむくない」なのだと“ママくまさん”は知っているのです。
“クマタくん”は“ママくまさん”とゆっくりお話をしながら、いつのまにか眠ってしまいます。
そういえばいつのまにか眠ってしまうのは“クマタくん”だけではありません。『おやすみなさい コッコさん』片山健 作・絵 福音館書店の“コッコさん”も“おつきさま”とお話しをしているうちに眠ってしまいます。
“ママくまさん”も“おつきさま”も「ねなさい!」ではなく、眠るまで待っていてくれるのです。怒られて泣きつかれて眠るよりも、眠くなるまで待ってもらって眠る方がいいよね。眠くないのに「ねなさい!」と言われてもやっぱり眠れないものです。眠くないときは大人だって眠れないものです。
人間にとって眠りは今日のためのものか、明日のためのものかはわからないけれど・・・今日いろんなことがあって、明日もいろんなことがあるんだよ。だからゆっくり眠ってね・・・。
「おやすみ」って「今日はありがとう」「明日もよろしく」って挨拶なんです。
“ママくまさん”に抱っこしてもらって“クマタくん”は素敵な夢を見ています。
今日が楽しくて、穏やかに眠れたら素敵な夢が見れるのです。きっと明日はいい日です。
『いいこってどんなこ?』ジーン・モデシット 文 ロビン・スポワート絵 もきかずこ 訳 冨山房
バニーぼうやの問いかけにまっすぐ答えるおかあさんの言葉が素敵です。
この絵本を読むたびに、書家で詩人の相田みつをさんの『そのままでいいがな』の書が思い浮かぶ…そしてこの書に児童精神科医の佐々木正美さんが「これこそ、子どもへの最高の愛情の表現である。」って『育てたように子は育つ』相田みつを 書 佐々木正美 著 小学館 に言葉を添えてくれたことを思いだす。
『くだもの』 平山和子 さく 福音館書店
「さあ どうぞ」の言葉と添えられる手に想いが、愛情が感じられる。
『ぐりとぐら』 なかがわりえこ 作 おおむらゆりこ 絵 福音館書店
1963年生まれの双子ののねずみ“ぐりとぐら”は「ぼくらのなまえは ぐりとぐら このよで いちばん すきなのは おりょうりすること たべること」と歌いながら登場します。
そして森で見つけた大きな卵でカステラを作り、森のみんなと一緒にカステラを食べます。
それはそれは幸せそうに…。好きなものや好きなことがあるのって素敵です。
そして、好きな人と共有したり、共感したりするのはもっと素敵です。
“ぐりとぐら”の登場する絵本には食べ物がよく出てきます。そして、みんなが楽しそうに食べています。お料理すること、食べることが大好きな“ぐりとぐら”はいつの時代もこどもたちに人気があり、憧れの的です。“ぐりとぐら”の想いはこどもたちに届いています。
『やさいのおなか』『くだものなんだ』 きうちかつ さく・え 福音館書店
野菜、果物を知る絵本ではなく、色、形を感じる絵本です
『でてこい でてこい』 はやしあきこ 作 福音館書店
1995年に創刊した福音館書店の月刊誌“こどものとも0.1.2”の創刊号。
こどもたちに人気のかくれんぼ絵本はいないいないばあ遊びも楽しい。
『きんぎょがにげた』 五味太郎・作 福音館書店
きんぎょはなぜ逃げたのか?最後のページまでわからない。
今日もきんぎょが逃げました。見つけてくださいね。
【ドブル・キッズ】
30枚のカードに31種類の動物たち。同じ動物を早く見つけましょう。
テントウムシ、カニ、カメ、サカナ、ヘビ、カエル、タコ、
ワニ、ネコ、イヌ、ウシ、ウサギ、ヒツジ、ウマ、シマウマ、
ラクダ、トラ、ライオン、ゾウ、カンガルー、ゴリラ、カバ、
クマ、オウム、アヒル、フクロウ、ニワトリ、ペンギン、サメ、イルカ、クジラ
体験コーナー
※林明子さんの絵本のひみつ
※『こんとあき』ぬりえ
※『きんぎょがにげた』つみき
※ちいさなかがくのとも2024年4月号
本日はご来店ありがとうございました。 またきてね…
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