前回のつづきです。

大学病院の受診予約時間

・予診10時、本診11時

・9時30分には受付必要

・予約を30分すぎるとキャンセル扱い

まず、何ごとも息子を時間通りに動いてもらうのは、毎回ストレスです。

前日くらいから緊張します。シュミレーションもします。

当日は、余裕を持って「行くから準備して。」と言いました。

案の定、息子は「今ゲームでいいところだから。」と言いなかなか動きません。これもわかっていたので、早めに声をかけました。

予約どおりに受診ができ、まずは一安心。しかし、病院での待ち時間対策に買っていた本を忘れてしまいました。

それから、息子は「万歩計忘れたー。」と言って少し不機嫌になりました。やっぱり、テンパっていると、いろいろ抜けてしまいます。。。

病院に着くと、待ち時間はほとんどなく、時間通りに進みました。

予診は研修医の先生で、1時間かけていろいろ聞かれました。

心療内科なので、カルテもびっちり書かれるし、生い立ちから、家族についてもいろいろ聞かれることは理解していました。

ただ、息子の前では言いたくないこともあるので、思っていることの半分くらいしか言えませんでした。（これは、のちのち、息子と離れて診察できるときに、いろいろ話そうと思いました。）

そして、先生は紹介状の内容とか、不登校になった流れを聞いてきましたが、これも、息子の前では言わなくていいのではと思いました。なんとなく、息子に嫌な気持ちを思い出させたり、劣等感みたいなものを感じたりするのではないかと。。（息子は不登校を相談したくて病院受診しているわけではないので。）

息子は、途中から、帰りたい、まだ？まだ？と言っていました。

本診も約1時間かかりました。

予診で、こちらの希望も伝えてあったので、主に、食べられないことについての質問が多かったです。

息子は、他人からずっと話続けられたり、答えにくい質問・考えるような質問（YES、NOのような単純な質問はOK）をされるのが苦手なように思います。これは、以前から感じていました。

段々と、表情が変わり、涙目になり、内心怒っているような表情になります。今回も、段々とそのような表情になり、涙を浮かべていました。ここでも、もう帰りたい、まだ？まだ？とは言っていましたが、椅子から離れるようなことはありませんでした。

次回の予約（12月）や、今後知能検査やWISC検査の予約（2月）をとっていただきました。

息子は嫌だと言っています。

でも、一度受診できたことによって、少し道が開けたように思います。

それから、今回は受診前に息子が食べられるようになってきたこともあって、お話だけでしたが、食欲をだすような薬もあると教えて頂きました。予約も、また食べられないことがあったら、変更して早めに来てもいいと、言ってもらいました。

待ち時間に読もうと思って購入していた本です。

本なのに、すごく安くなっているんです！

大きめで厚みもあるので、

持ち運び向きではないかもしれませんが、

いい本だと思います。

【謝恩価格本】世界すご！ペディア [ 「世界すご！ペディア」編集委員会 ]

不登校 念願の心療内科受診②