9月 7日(水)・・
印象の冷めやらぬうちにこの物語に込められたメッセージを新めて考察していきたいと思い、ここにまとめてみました。あくまでも私個人の考えではありますが、みなさまのイメージとつながる部分もたくさんあると思います。 この作品に出会えた偶然を感謝し ここに少しずつ形にしていけたらと思っております。
分析①
シーン(1) 九太、こと レンの母親が事故で急死する。
家に親族が家にやってきて 勝手なことを言っている。
九太を心から思いやる親族は1人もいない。
そこでのやりとりが繰り広げられる。
Q: そこでどんなことを感じたか、
レンの心情についてどう感じたか、
1の扉カードを引き当てた人に
語っていただきました。
■ ▲ ■ ▲
・親戚たちの頭ごなしの言葉や 押し付けに
レンが不快な感情や怒りを感じている
・レンは母との死別に 寂しさ、つらさ、自分の味方は誰もいない・・
という思いが強い
・親戚たちがレンを引き取るのは、愛情ではなく義理で引き取ろうと
していること、
レンの父を悪くいうことなど そこで親戚たちへの怒りがあふれてくる
・街のショーウィンドウに湧き出てきた影は、レンの心の闇では?
● ■ ● ■
★ わたしの考え ★
まず、この物語りのテーマについてですが、 テーマは、親と子の問題 と 子どもの自立が中心なのではないでしょうか。主人公の少年、蓮こと九太は冒頭において天涯孤独の身となりますが、その後さまざまの体験を経て唯一の家族、実父に再会し、その絆を取り戻して人間社会へ復帰していきます。
その過程の中で一旦失ったものや穴があいてしまった心に取り戻すもの、その意味や葛藤。また、親は子にどのようにして寄り添ったらいいのか、対する親への子どもの想いも語られています。
シーン1 についての わたしの感じたこと ![]()
・レンの孤独(天涯孤独の身であること)が強く感じられた
・親戚たちのストーリーが見えた(母方の親戚で、家柄を重んじる家系。
無理やり 父親と別れさせたのではないかなど)
レンに対する愛情の かけらもないやりとりに感じた。
・「お前らを見返してやる」と言ったレン・・。そこには、
大人の身勝手さに強い不信感を持っていること、 9才ならではの心情だ
・ショーウィンドウの影は、これから起こる物語を象徴しているのでは・・。
今日は ここまで

