私事ですがこれまで6年ぐらいかけてノートに書き溜めてきた絵本の感想文を、最近せっせと読書アプリに手打ちしていってます。

馬鹿馬鹿しいとは思いつつも投稿や管理のしやすさを思うとその方がいいので。

でもなかなか作業が捗らないんだなぁ、なんでかって自画自賛だけど自分が書いてる感想文があんまり面白くて、つい読んじゃう🤣

そうそう、こんな絵本もあったっけ。

『おおかみだってきをつけて』

おおかみだって　きをつけて [ 重森　千佳 ]

森重千佳：作フレーベル館（2014年）

多くの昔話でいつも悪役として登場するおおかみさんが、そんな昔話を参考に対策をたてて赤ずきんちゃんや七ひきの子やぎをねらう。ところがみんなもおおかみの昔話をよく知っていてやっぱり対処法を考えている。おおかみなんか怖くないと思ってる。

七ひきの子やぎはおおかみの腹を切り裂くはさみを手におおかみを待ちかまえ、三匹のこぶたは三兄弟で力をあわせてお話と全然ちがう木とワラとレンガを組み合わせた立派な家をたてて大鍋を用意して準備万端。赤ずきんちゃんにいたってはおおかみのウラをかくどころかちゃっかり利用して荷物を届けさせ・・・

あのおおかみが赤ずきんちゃんや子ぶたたちを恐ろしいやつらだと怖がる痛烈なパロディー絵本。細かいおだやかな色調の絵だが赤ずきんちゃんのナマイキな顔つきがかえってコワイ！

＊ちなみに僕が投稿によって「おおかみ」「オオカミ」など書き分けているのはその本の本文の書き方に合わせているためです。読みづらいかもしれないけど僕なりのこだわり。

オオカミなんか怖くない⁉️痛烈パロディー絵本！