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絵本のかたりべ つれづれ日記

毎日1冊  書棚の中から選んだ絵本を
絵本のかたりべ風にご紹介♪

1冊の絵本との出逢いの場になって
もらえると嬉しいです♫

高畠純(絵)

今日は子供の日ですね
空にはこいのぼりが泳ぎ
床の間には兜に五月人形
ちまき食べながら
成長を祝う

ワニぼうのお父さんも
ワニぼうのために
こいのぼりを買ってきました
しかし
一匹で泳いでいるのは寂しいと
お母さんこいのぼりに
子どものこいのぼりと買い足し
3匹を空に泳がせました
するとそれをみていたワニぼうのお父さんは
気持ち良さそうだなぁ
自分も泳ぎたいと
ワニのぼりに?!
さぁ!
このあといったいどうなったのかは?!
『ワニぼうのこいのぼり』を
手にとって確かめてみてくださいね〜♪

キラキラ『こびとのうんちく』キラキラ
やねよりたかい こいのぼり
おおきいまごいは おとうさん
ちいさいひごいは こどもたち
おもしろそうにおよいでる

の歌詞にある赤いこいのぼりは
お母さんのこいのぼりではなく
子どものこいのぼりだそうです

こいのぼりを飾る習慣ができた江戸時代は
男の子の健康を願うためのものだったので
黒い真鯉1匹だけを掲げて
黒い真鯉をお父さんではなく子どもに
見立てていたようです。

明治時代から昭和時代中期になると
黒い真鯉と赤い緋鯉を対で飾るようになり
真鯉はお父さん
緋鯉は子どもたちに
見立てられるようになりました。

昭和時代中期以降は青い緋鯉が加わり
真鯉はお父さん赤い緋鯉はお母さん
青い緋鯉は子どもたちに見立てられるように
なったそうですよ



たかいよしかず(作)

柱の傷はおととしの〜♪
屋根より高いこいのぼり〜♪
など端午の節句が近づくと
いろんな童謡が流れますが

妖怪たちの間でもこいのぼりを
あげて端午の節句を祝います
妖怪村では
毎年
妖怪たちの手作りこいのぼりがあがります
この妖怪村では
毎年、風神様に誰が一番かを
決めてもらう大会があり
今年もみんなワクワクドキドキしながら
その時を待っています
さぁ!
誰が作ったこいのぼりが、一番になるのかは?!
『ようかいむらのすいすいこいのぼり』を
手にとって確かめてみてくださいね〜♪

キラキラ『こびとのうんちく』キラキラ
こいのぼりがあげられるようになったのは
江戸時代からだそうです
しかも
商人が武家を真似てあげるように
なったのがはじまりなんだそうです
庶民の家では
武家のように玄関に端午の節句の時に
家紋入りの旗印をあげる風習が
あったのですが
武家以外の庶民が旗をあげることは
禁止されていました

そこで、ある町人がその飾る旗を
中国の「登竜門」の故事の鯉をかたどって
飾ったものが広まって
その鯉が次第に大きくサイズアップして
いったものが現在の鯉のぼり
なんだそうですよ
アダム•ストーワー(作)
ふしみ、みさを(訳)

ある朝リリーは
家の庭で素敵な生き物をみつけます
それはリリーがずーっと
欲しかったワンちゃんでした
ものすごく大きなワンちゃん?!
がおーってなくワンちゃん?!
迷子になってしまっているなら
私が面倒をみると
あれやこれやとお世話します
しかーし!何か変?!
リリーはワンちゃんと言いますが
これは•••
さぁ!
いったいどんな生き物だったのかは?!
『まいごのワンちゃんあすがってます』を
手にとって確かめてみてくださいね〜♪

キラキラ『こびとのうんちく』キラキラ
ゴールデンウィークにどこかに
出かけるとよく見かけるのが
迷子
この迷子が一番多い年齢層は
2歳から5歳で
迷子の約7割なんだそうです
この年の子供は基本親と一緒なのですが
ひとりで興味がある方に行ってしまい
親が見失ってしまうパターンが
多いそうです
最近では迷子対策用の
アプリやGPSなどもあるそうなので
上手く活用されて
楽しいゴールデンウィークを過ごされると
いいかもしれませんね
富安陽子(作)
早川純子(絵)

ある美しい満月の夜
小さな綺麗なたまごに
ヒビが?!
やがて殻が割れると
中から小さな小さな龍の赤ちゃんが
生まれました
赤ちゃんはお母さんに守られながら
成長していきます
しかしある晩
下の方にキラキラ光る世界が
気になった赤ちゃん龍は
お母さんに内緒で下の世界をのぞきに
出かけてしまいます
さぁ!
小さな龍の赤ちゃんの冒険が
はじまりです
いったいどんな冒険になったのかは?!
『りゅうのぼうや』を
手にとって確かめてみてくださいね〜♪

キラキラ『こびとのうんちく』キラキラ
鯉の滝昇り(滝登り)は
立身出世祈願として
節句の幟旗である「いわき絵のぼり」でも
馴染み深い図柄です。
その起源は古代中国にあり
「急流の滝を登りきる鯉は
登竜門をくぐり、天まで昇って龍になるという 
登竜門の故事が元になっています。 
この伝説をもとに、日本でも立身出世の
象徴として盛んに絵画が
描かれるようになりました。
五味太郎(先)

ゴールデンウィークも
はじまり
みなさんどこかに行かれましたか?

今日ご紹介する絵本の
男の子は
いってきまーすと
家を出ます
いってらっしゃい
どこ行くの?と聞かれると
どこまでも行くと
てくてく てくてく歩いていきます
どんどん どんどん
さぁ!
男の子はどこまで行ったのかは?!
『どこまでゆくの?』を
手にとって確かめてみてくださいね〜♪
最後にたどり着く場所?に
なーるほどと思いました

キラキラ『こびとのうんちく』キラキラ
NHKでは「ゴールデンウィーク」とは言わず
「大型連休」もしくは「春の大型連休」という呼び方に統一しています。
なぜなら
放送法第83条「広告放送禁止規定」に
抵触することや
損害保険ジャパン(現:損害保険ジャパン日本興亜)や,宝ホールディングスが
商標登録しているためなんだそうですよ

言われてみれば
確かにNHKではゴールデンウィークと
使ってないですね
今まで気がつきませんでしたアセアセ