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絵本のかたりべ つれづれ日記

毎日1冊  書棚の中から選んだ絵本を
絵本のかたりべ風にご紹介♪

1冊の絵本との出逢いの場になって
もらえると嬉しいです♫


澤口たまみ(文)

サイトウマサミツ(絵)

福音館書店

ちいさなかがくのともより


秋の味覚の一つ

栗

栗きんとんに栗ご飯

焼き栗にモンブランなど

栗の美味しい楽しみ方はいろいろありますが

今日ご紹介する絵本は

その栗をお母さんと一緒に

ひろいにいくお話です

いがの中に入っている栗をはじめて見た

男の子は

たくさん栗を拾うことができたのかは?!

『くりくりくりひろい』を

手にとって確かめてみてくださいね〜♪


キラキラ『こびとのうんちく』キラキラ

モンブランと栗は関係ない

ケーキの“モンブラン”は栗とは関係ありません。

フランス語で“モン”は山

“ブラン”は白という意味です。

ケーキが山のような形を

していることから

イタリアとフランスの国境にある

アルプス最高峰の山“モンブラン”にちなんで

名付けられたといわれています

野村たかあき(作)

今日から秋の彼岸の入りですね
ご先祖さまにお供えをと
おばあちゃんと孫が
ふたりでおはぎを作ります
さぁ!
きりちゃんはおばあちゃんに
教えてもらって
上手におはぎをつくることができたのかは?!
『おばあちゃんのおはぎ』を
手にとって確かめてみてくださいね〜♪

キラキラ『こびとのうんちく』キラキラ
お彼岸とお盆の違いは?
どちらもお墓参りをしますが
厳密には目的が違うそうてす

お彼岸の場合は、自分自身が悟りの境地であるお彼岸へ到達するために修行するという意味もあります。

お盆の場合は、ご先祖様を迎え火でお迎えし

供養した後に送り火を焚いてまたあの世へ送り出します

かこさとし(作)

明日から彼岸の入りですが
お彼岸の頃になると
咲く花として
ヒガンバナがありますが
このヒガンバナには
名前だけでも600以上名前があるそうです
それに
ヒガンバナは
薬草にも毒草にもなる花で
いろんな秘密があるそうです
そんなヒガンバナの秘密を描いた絵本が
『ヒガンバナのひみつ』です
どんな秘密があるのかは?!
絵本を手にとって確かめてみて
くださいね〜♪

キラキラ『こびとのうんちく』キラキラ
ヒガンバナの球根には
リコリス属(ヒガンバナ属)の植物に見られる
強い毒性のある「リコリン」という
物質が含まれており
人間が誤食すると死に至る場合もあるそうです。この毒性が
モグラやネズミを田畑に寄せ付けない
効果を持つそうで
先人たちがあぜ道にヒガンバナを
植えたそうです
アンネ•エルボー(作)
木本栄(訳)

お月さまは夜何をしているのかな?
想像してみてください。
昼間はお月さまは寝ています
夕方になり夜が近づくと
目を覚まし
あれこれ夜の準備をはじめます
そして
夜はこんなことをしてくれていたのです
さぁ!
いったいお月さまは何をしているのかは?!
『おつきさまはよるなにをしているの?』を
手にとって確かめてみてくださいね〜♪

キラキラ『こびとのうんちく』キラキラ

今日は十五夜ですね
お月見のススキは
月の神様を招く依り代として供えられます。
本来、月の神様の依り代は稲穂なのですが
お月見の時期に稲穂がなかったため
稲穂に似たススキを
供えるようになったといわれています。
また
ススキには魔除けの力があると
信じられていて
お月見に供えたススキを軒先に吊るすと
一年間病気をしないという
言い伝えが残っているそうですよ
クロード•ブージョン(作)

おじいちゃんとゲームをしながら
こぎつねのルルが
疑問に思ったことをききました。
おじいちゃんの歯は
むかしからずっと1本だけだったの?
すると
おじいちゃんは
違うよ昔はハガネの歯と
いわれたぐらいすごい強い歯を
していたんだといいました
では何故今は1本になってしまったのかは?!
『ハガネの歯』を
手にとって確かめてみてくださいね〜♪

キラキラ『こびとのうんちく』キラキラ
歯垢や歯石、舌苔などがあって
お口の中が汚れていると細菌が増殖して
プロテアーゼも増えるので
口腔ケアでお口の中を清潔にしておくことも
感染症予防になるそうです

 プロテアーゼという酵素が粘膜を
破壊することで
さらにウイルスが侵入しやすくなることも
わかっているそうです