今年度最初の読み聞かせ 『7年目のランドセル』 | 幸せ子育てをお手伝いする ”きずな絵本”

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今年度になってはじめての読み聞かせでした。

 

今年の5年生は大人しめ?な印象です笑

 

今日読んだ本は、

『7年目のランドセル~ランドセルは海を越えて、アフガニスタンへ』。

 

 

 

日本で使い終わったランドセルを

アフガニスタンへ届け、

 

現地でどんなふうに子供たちに使われているのか

写真を通して伝えてくれます。

 

 

この活動は2004年にスタートして

20万個以上届けられているそうです。

 

 

でも、ランドセルをもらい

勉強できている子はまだいいほうでしょう。

 

 

女の子の識字率が増えたと言っても

30%ほどらしく、

学校に通うことさえできない子が

沢山いるのが現実です。

 

 

 

 

一方で、

戦争、紛争が当たり前になり、

戦車やミサイルを搭載したヘリコプターが通っても

日常の一コマでしかなく

怖がることもありません。

 

 

 

貧しいから、

紛争地だから、

⚪︎⚪︎だから

かわいそう。。。

 

 

と思いがちですが、

 

 

そこで生まれた人にとっては

当たり前のこととして最初から受け入れており、

 

むしろ環境のせいにすることなく、

その中で、一生懸命前向きに生きている。

(もちろん戦争や紛争がないのが望ましいですが)

 

 

だから、

子供たちの目があんなにまでもキラキラと

眩しく見えるのかもしれません。

 

 

 

 

 

コロナで子どもが元気がなくなった…

コロナで子どもたちがかわいそう…

 

 

そうした思いは大人のエゴであり、

過去や何かと「比べる」生き方は

「今を見る」ことから離れた生き方を

選択していることになります。

 

 

タリバンについては、

少なからずニュースで見たり聞いたことあるだろうし、

同じ小学生がどんな生き方をしているのか

垣間見るきっかけにもなります。

 

 

ランドセルを使っているか尋ねたら

殆どの子どもが使っていました。

 

 

卒業後、ランドセルをリメイクするもよし、

キレイなら海外へ寄付するもよし、

感謝して手放すもよし。

 

 

ランドセルを通して、

世界に目を向けたり、

海外の子供達に思いを馳せたり。

 

そんな時間になってたらいいなピンクハート

 

 

 

 

小学校はハロウィンで賑やかでした照れ