絵本の島

絵本の島

一日一冊絵本を紹介します。
季節の絵本、読み聞かせにぴったりな本、大人でも楽しめる絵本、英語の絵本など、いろんなジャンルの本を紹介できたらいいな。

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6月23日は沖縄慰霊の日。
平和月間として色々な取り組みが行われ、平和に関する本の読み聞かせも頼まれます。

たまたま図書館で借りた本が、平和について考えさせられる本でした。


砂漠を旅する商人たち。

お金の分け前で大ゲンカ。

エゴとエゴとがぶつかり合い、殺し合い、残ったものは・・・。


昭和63年の本です。

恐竜の「いったいあとなんねんまてば、しずかでへいわなちきゅうになるじゃろう・・・」という言葉が胸に沁みます。


内容もさることながら、絵や文も読み聞かせにぴったりかと思います。

商人のキャラクターが立っていて読み分けをしやすいし、

ろうけつ染のような絵も、鮮やか。

争いとその後の静けさが絵にも表れていて、分かりやすい本だと思います。

新装版 さばくの きょうりゅう (講談社の創作絵本ベストセレクション)/講談社
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子どもに言われて気づいたんですが、もうすぐ父の日ですね。

これ、お父さんに読んでほしいな、という本もたくさんあります。


これもそんな一冊。


イチロくんが寝る前にお父さんはいろいろなお話をしてくれます。

そのお話というのがはちゃめちゃで、行き当たりばったり。


最後はお父さんが大活躍!お父さんはカッコいい!!とにかくカッコいい!!!という終わり方が、単純明快でおもしろいです。


お父さんのお話の世界と、イチロくんとお父さんの会話が交互に出てくるので、

ちょっと読むのが難しいかもしれないです。


イチロくん (おとうさんだいすき)/ポプラ社
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ゆうじときつねは宝物をとりかえっこ。
ゆうじがもらったそらいろのたねを庭に植えてみると、おうちが出てきました。
どんどん大きくなって、みんなが遊びに来るようになったところできつねくんがやってきて・・・。

うちの子も「これはぼくの!」「だってぼくの自転車だもん!」の真っただ中。

「いつでも遊べるでしょ。貸してあげたら」と言うけど、なかなか気持ちよく貸せません。

すると、お友達が、「○○のおかあさーん、○○が自転車貸してくれない」と言いに来ます。

「じゅんばんこね」で解決すればいいけど、順番を巡ってけんかになったり。

お母さんは裁判官か・・・。


そういえば、とこの本を引っ張り出して来て読みました。

一生懸命聞いていた息子、何を感じたかな?

そらいろのたね(こどものとも絵本)/福音館書店
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ハリーは犬のジャンピーが大好き。

毎日遊んだり、騒いだりしていました。

でも、ある日ジャンピーは事故で亡くなってしまい・・・。

信じられないハリーの元に、夜になるとジャンピーが戻ってきます。

ハリーは「さよなら」できるのでしょうか。


私も5年ほど前に飼っていた猫が事故で死んでしまい、

ハリーのようにぬけがらになってしまいました。

現場を見ていないからなおさら信じられず、夜になると上に乗ってくる気がします。

今でもさよならを言えないかも・・・。


うちの子には難しいかな、と思ったけど、言葉は分かりやすいので神妙な顔をして聞いていました。

さよならをいえるまで/岩崎書店
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狂言えほんシリーズはどれもおもしろいけど、特にお気に入り。


くさびら(きのこ)を退治してほしいと頼まれた山伏。

おまじないをとなえるごとにどんどん増えて行って・・・。


「できない」と言えないプライドの高い山伏、現代にもいそうですよね。

狂言はえらそうな人の本質を暴いたり、クスッと笑えるところが面白いです。


この本を上手に読めるようになりたいなあ・・・。

狂言えほん くさびら (講談社の創作絵本)/講談社
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