昨日、絵本コーチングで取り上げた絵本です。

この話は実話です。

東京石神井公園にお城がありました。

江戸の斎藤道三に攻めほろばされ城主も照姫も池に飛び込み見事に最期を遂げました。

敵の斎藤道三も天晴れと褒め称えました。


城を守リ続けようとする凛とした照姫の心が見事です。


ここには誇り高い武士道精神が表れています。


武家社会を讃えているのではありません。


凛とした女性が立派だと思うのです。


ご覧になってみてはいかがでしょうか。


古い絵本なので絶版かもしれませんが。


細部まで描かれた衣装も見事です。


これだけの絵を描ける画家は少ないと思います。