更新が遅れに遅れているこのブログ、何とかアップしても、なぜかアート関係の記事ばかりになっていますが、もちろんコンサートにも時々足を運んでいます。
今回は今年聴いたコンサートを一つご紹介。
2023年に聴いて素晴らしかったクラリネット・トリオ・アンソロジーを聴きに、兵庫県立芸術文化センターの神戸女学院小ホールへ。
幼馴染みの三重奏は、とにかくもう楽しそう!
仲良しさんなのが演奏する姿にも、音楽にも見てとれます。
アンサンブルって、お互いを気遣いながら同じテンポで並んで歩いてる…って感じだとまだまだつまらない。
このトリオはじゃれ合って、ちょっかい出したり引っ込めたりワイワイ言いながらも、澱みなく進んで行ってる感じ。
音が並行的に重なってるというよりは、有機的に絡まり合って、色彩が豊か。
できることなら、こう演奏したいものだ…と憧れます。
クラリネットのオッテンザマーさんはppからffの幅が大きく、メリハリある演奏。
チェロのコンツさんは感情豊かな劇的な表現。
ピアノのトラクスラーさんはそんな二人の手をがっちり掴んで離さないバランス感覚の良い演奏。
それぞれ個性的だけれど、お互いに対する深い理解と愛情がベースにあって、安心して遊べる仲間なんだろうなぁと思いました。
良いものを聴いた…!と気持ちが高まりました。
クラリネットのオッテンザマー氏は、昨年から大フィルのアーティスト・イン・レジデンスに就任されたとのことで、大阪での演奏活動が増えそうな感じ。
オーケストラとのコンチェルトも聴く機会を得られると良いなぁ。

