今回の記事は読書感想文…とさせて戴いてます。

したがって、多分に僕の私見を書いていますので

僕が感じた事と違う感想を持たれた方がいらっしゃっても

それを否定するつもりもないですし

その辺りのトコ、ご了承のほど読み進めてくださいませ

では (*^-^)ノ

マッちゃまの投げ釣り日記-F1000790.jpg


まず、この「タイムスリップ水戸黄門」のあらすじを裏表紙の文から抜粋して紹介しますと

現代にタイムスリップして来た黄門さま

美貌の女子高生にして正義感の強い 麓 麗(ふもと うらら)に三須 七海(みす ななみ)

私腹を肥やすため高速道路を新たに造ろうとする政官財のトップたち

日本中の自動車工場の爆破を企むテロリスト集団〈赤い馬〉

四者が絡み合い、偶然と必然が混然となって突き進む

カタルシス満点の痛快ミステリ!

そう紹介されております。

ぶっちゃけて言うなら

タイムスリップしてきた水戸黄門が勧善懲悪なまでに悪を叩きのめします!

( ̄□ ̄;)!! もしかしてミステリのネタバレになるじゃん…って思った方

いや、このあらすじから違う展開になったら…ちょい引いてしまいますわ (*⌒▽⌒*)

だって、痛快ミステリなんすよ!

僕自身、読み終えた感想は

くだらねぇ~超くだらねぇけど…メチャ面白れぇ~(*≧m≦*)b

でした(笑)

「くだらねぇ~」と表記しましたけど、僕の中のボギャブラリィの中だと

この「くだらねぇ~」がピッタリくる表現やったのです。

くだらない=穫るに足らない…と云うより

マジかよ!?この展開はっ

まさか、この場面でこうなるとは思わなかったよぉ~

でも

悔しいから「くだらねぇ~」だ!

…み・た・い・な(笑)

ハッキリ言って

作者の見事なまでのトリックに対しての負け惜しみです。

読み始めて2晩で読み終えちゃったほどの面白さ

痛快娯楽時代劇風ミステリをお探しの方

本書はシリーズ物の4作目

目一杯、この世界観を楽しみたいならば

刊行順に

タイムスリップ森鴎外

タイムスリップ明治維新

タイムスリップ釈迦如来

この順番で読んでみる事をオススメします。

登場人物…主人公である麓 麗(ふもと うらら)さんとか

めちゃくちゃ惚れますよ(笑)

だって

オレンジ色に髪を染めた今時のジョシコーセーうららが

明治の文豪である森鴎外を「モリリン」なんて呼んだり

天下の副将軍である水戸光圀公を

う「なんだよミトミツクニって。相撲取りか?」

う「本物って、水戸黄門ってテレビの話だろ?」

う「なんだか威張ってるな、この爺さん」

( ´艸`) なんて…ジョシコーセーと水戸黄門との会話の続きが気になる方は

ぜひ、読んでみぃ~てねぇ~♪