マウンテンバイクが戻ってきました。
新しくなったブレーキの慣らし運転でゆっくり帰ります。
年末の入り、今年あまり行ったことが無かった「サイクルベースあさひ」と「イオンバイク」へ行きました。
最初は「イオンバイク」
入口は子供用自転車のコーナーが増えていました。
D-BIKE製のホンダデザインの自転車が多かったです。
店の一番奥の部品コーナーが無くなっていました。
ウェアやスポーツ部品が縮小されていました。
そして、スポーツ自転車は見る影もありませんでした。
ロードバイクと言えるものは展示なし。
修理に出せれているロードバイクが置いているだけでした。
修理待ちの自転車を並べていたのですが、奥の倉庫にでも置いておくべき気がしますが、店の方針ですかね。
町の自転車屋さんと同じレベルになっているのが非常に残念でした。もう行く必要は無いなと言う感じです。一時はアンカーのロードバイクまで売っていたのが信じられません。
イオンバイクがこんな状態だから、あさひが気になり、引き返して、「サイクルベースあさひ」へ行きました。
あさひは特に変わりようはない感じです。
しかし、ロードバイクはあるもののメインはクロスバイクです。
ビアンキコーナーが出来ていました。チェレステカラーは分かりやすいし、おしゃれだから、売りやすいですね。
ルイガノの輸入代理店になりましたが、ルイガノをメインでプッシュする感じはありません。
あさひで感じるのはマウンテンバイクは売れないんだなと言うことです。マウンテンバイク乗りにつらい現実ですが、一部の店舗を除くとマウンテンバイクは確実に縮小傾向でしょう。
あさひには26インチと27.5インチはありましたが、29インチの展示はありませんでした。26インチって一番マウンテンバイクとしては衰退傾向かと思っていたら、あさひの中では29インチが衰退していました。(実際の動向はどうなんでしょうね。)
いろいろな自転車屋さんのブログを見ていて感じることはスポーツ自転車はスポーツ自転車を販売している店舗にしか本当には修理を含めて扱えないなと言うことです。
東京や大阪など人口で愛媛県の10倍以上あるなら、修理だけで商売することが出来ます。手組ホイールに特化しても商売が出来ます。しかし、松山市に人口は50万人いますが、スポーツ自転車にきちんと乗っている人がどれだけいるんだろうと思います。
5年前に比べたら、松山でもスポーツ自転車は増えましたが、ママチャリみたいなポジションのロードバイクや錆びたチェーンのクロスバイクできちんとスポーツバイクと乗っていると言えるんだろうか、歩道をペダル漕がずに走っているロードバイクにも感じるものはあります。
今が松山のスポーツ自転車のピークとは思いたくはないですが、ピークは来るし、ピークの後は落ちていくしかないのが現状です。
フォーチュンバイクの錦織店長が東京のロードバイクブームは消えたと言っていますが、良識あるロードバイク乗りだけになったとしてもきちんとした販売をしていたショップは消えないし、良心的な製品を供給していたメーカーは残ると思います。
でも人口の少ない松山はある程度のパイを維持する工夫がないとイオンバイクのような店舗は出てくるし、Y’Sも何処まで営業するかわからない。
そんなことをマウンテンバイクで家に帰りながら考えていました。
ブログを読んで頂き、ありがとうございます。
記事に失礼な点があれば、申し訳ありません。