12月14日

マクラーレンがバーレーンメリダに技術サポートとチームの所有権の50%の収得を発表しました。

2019年はバーレーンメリダのままですが、2020年にはバーレーン・マクラーレンもしくはバーレーン・マクラーレン・メリダになる可能性があります。

 

(出展:シクロワイアード)

 

マクラーレンの実質的なオーナーはバーレーン企業でその縁で今回の提携となったようです。

 

提携の内容は、「技術的コラボレーション」「人間のハイパフォーマンス」「マーケティングおよび商業サービス」となっていますが、イマイチ何をするのか分かりにくいです。

 

マクラーレンはここ数年SPECIALIZEDに対して、風洞施設の貸与や技術提供を行ってきました。その技術提供からSPECIALIZEDは「ライダーファーストエンジニアリング」の手法を開発し、自社風洞施設を建設し、TARMACやVENGE等により、世界最強の自転車メーカーと言っても良い地位を得ています。

 

そのSPECIALIZEDの製造メーカーであり、親会社でもあるメリダに対してもSPECIALIZEDと同様に車体への歪ゲージ取り付けによる車体解析や体格による車体の剛性の最適化などをアドバイスするんでしょう。

 

実際に車体の変化は新しいリアクトやスクルトゥーラの発表を待つ必要がありますし、ニーバリ選手や新城選手がどれだけ進歩するかはレース結果を見ないと分かりません。

 

マクラーレンの参加が空回りにならないこととチームとして継続していくことを祈っています。

 

マクラーレンのスペシャルバイクはSPECIALIZEDからメリダに変更になるのかな。それは少し寂しいですね。

 

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