1月25日

去年の年末に問題が明らかになったクリス・フルームのドーピング問題。ブエルタ・ア・エスパーニャの第18ステージで気管支拡張効果のあるサルブタモールが基準値の2倍の値で検出されました。フルームとチーム、UCIは治療目的で規定量を超えた摂取は無いと言うことで問題の鎮静化を図ろうとしています。

 

クリス・フルームのブエルタタイトル剥奪の危機

 

喘息の治療吸引薬をめぐる問題

 

最初、この問題を聞いた時、サルブタモールを含んだ薬は毎日定期的に摂取するものだと思っていました。

 

しかし、サイクリングタイムの喘息の治療吸引薬は発作時を吸引する薬で1日何回と決まって吸引するものでは無いと言うことを知りました。フルームのように競技の為に毎日吸引するのは非常に

 

我々が風邪薬を飲むのは風邪予防の場合もありますが、一般的にはないでしょう。初期の風邪の治療を目的としているでしょう。

 

インフルエンザで言うタミフルやリレンザを毎日無保険で飲み続けることはしないだろうと思います。

 

この問題に関して、無知であることを感じましたが、ドーピングはそれだけ難しい問題なんだと思います。

 

国内でも禁止薬物摂取によるドーピング違反が複数例発生しています。原因はアメリカなどの外国で発売されている健康食品や錠剤の摂取によるものです。善意の第三者であり、普通に購入して、今まではドーピング反応が出なかったが、外国のメーカーが成分や原料を変えて、ドーピング反応が出たから、私は被害者ですと言っても、外国メーカーは弁明も反省もしないですし、ドーピング反応が出た人が出場禁止になって終了します。

 

ドーピングはコーチやトレーナーを含めた問題かもしれませんが、ドーピングした人を許してくれるほど、世界は優しくはありません。

 

無知である人は制裁を受け、知識のある人は上手にすりぬけていくとしたら、賢くなれとは言わないが、無知で制裁を受けないようにはしたいなと思います。

 

ドーピングは難しい。

 

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