その子のことを半年間、毎週見ていたはずだけど、一切の印象がない。

 

娘のクラスと同じ時間で行われていた上のクラスに所属する女の子。

 

娘が上のクラスに上がれるかどうかも分からなかった去年。上のクラスの泳ぎはその当時の自分にとっては異次元でした。とても小学校低学年の泳ぎではなかった。娘がそのクラスで泳げるとは思っていませんでした。

 

4月に娘が上のクラスに上がった時、その子はそのクラスにはいませんでした。上のクラスへ上がっていました。

 

その子の泳ぎを初めて実感したのは6月のCATV杯の男女混合フリーリレー。スタートして、第1泳者、第2泳者と先頭との差が少しづつ出来始めました。1位は無いのかなと思って、アンカーのスタートを見ていました。アンカーであるその子は一人だけ違うスピードでごぼう抜きをして、1位を決めました。あんな子がいるんだなと驚きました。

 

娘はCATV杯、四国学童と順調にタイムを短縮し、スクール内の懇談会でスクールの現状、昇進基準や練習内容の説明が行われました。

 

そして、今回の競技会。通常のレッスンでなかなかベストタイムが出ないで、レッスン終わりのコーチの「ベストタイム出た人?」の問いに手を挙げられなかった娘はベストタイムを更新しました。その大会の途中、偶然聞いたその子がさらに上のクラスに昇進すること。半年程度で昇進していく子がいるとは聞いていましたが、同級生の昇進が勢いとなり、早くも昇進して行きます。

 

ジュニアオリンピックの姿がぼんやりと見えてきました。それは娘が出られるかもというレベルではなく、優秀な選手は小学3年生から出ていることと参加標準記録の大きな壁が見えただけでした。

 

その子が今回の競技会で出したタイム。明らかにジュニアオリンピックが照準に入っている感じでした。(私がそう思っているだけかもしれないです。)

 

その子が去年の同じ大会で出したタイム。娘の今回のタイムと比べた時、クロールだけを見れば、細い細い光が見えた気がしました。バタフライや平泳ぎは全然光が見えない状態ですが、努力すれば、きっと願いは叶うと思っています。

 

CATV杯当時

FEDERATION CUP 成長したかな?

 

 

体格や泳ぎも違うその子と娘、それでもその子を目標として、細い光を辿って行って欲しいと思います。

 

次のタイミングは4月。

 

どんな娘になってくれているかを楽しみに、娘の後ろをついて走っていきます。

正月は帰省をして、休養して、新たな年をスタートします。

今年は幼稚園行事のような大きなイベントもなく、水泳漬けの日々になるでしょう。

その先の光に向かって!

 

ブログを読んで頂きありがとうございます。

記事に失礼な点があれば、もうしわけありません。