JOCジョニアオリンピック水泳競技大会

 

毎年、春と夏に行われる全国レベルの水泳競技大会です。

 

娘のスイミングスクールでも出れるのは本当にトップレベルの数人です。現在の娘の成績でお話をすることでも烏滸がましい様な状態です。

 

今のスイミングスクールに変わった去年の今頃、見学席近くの掲示板に貼っていた記事はジュニアオリンピックで好成績を収めた為、合宿に参加したスクール生を紹介した水泳専門雑誌の切り抜きでした。1日2回、2時間で7000mを泳ぎ、合間の時間も座学や栄養学などの内容の濃い3日間だったようです。

 

うちの娘は当時、クロールと背泳ぎがやっと泳げる状態で、これからどうなるんだろうという不安ばかりで、来年の3月に上のクラスに上げてもらえるかどうかもわからない状態でした。(昇格タイムを切れませんでしたが、何とかコーチ推薦で昇格させて頂きました。その頃から2種目が鬼門です。)

 

そんな記事を見てもピンと来ないで、上の方はすごいんだなあと思いました。当時の娘はそんなトップレベルとは無関係でした。

 

夏までは少しづつ記録も伸びてきました。今もお気に入りのピンクのハート柄の水着を買ってから、調子も良く、水泳での初の遠征である四国学童で良い結果を出したことで、秋に入り2年生と並んで泳ぐ機会を与えられたことや2年生の一部が上のクラスに昇格していることもあり、目標が少し明確になり、今の娘は本当に楽しそうに泳いでいます。

 

ジュニアオリンピックのお話に戻ります。

現在の日本のエースである萩野選手は小学4年生でも通過が難しいジュニアオリンピック基準タイムを小学2年生で突破して、優勝したそうです。ジュニアオリンピックに自由形で出場するには9歳以下で公式戦結果50m31秒以下のタイムが必要です。それは参加最低基準で、優勝するには10歳以下のカテゴリーしかない為、小学5年生がいる中で28秒以下を出さないといけません。

 

小学2年生がクロール50mで28秒。それがオリンピックレベルです。小学3年生で練習距離は4000mだったそうです。四国学童の優勝タイムより10秒近く速いタイムです。

 

そんなジュニアオリンピックを目標と言いたいなと思っています。うちの娘は絶対出れるなんて、そんな烏滸がましいことは言いません。

 

相変わらず、飛び込みは腹打ちになる爆撃機の投下魚雷のようです。いつになれば、水中ドルフィンも合わせた対潜ミサイルになれるのかなと思っています。

 

ジュニアオリンピックは成長することを目的としているので、10歳以降も年2秒くらいの選考基準の短縮が行われます。

 

水泳はコースが決まっているので、競技中に他人と直接接触することはありません。それも良かったのかなと思います。ゆずるちゃんの娘には陸上中距離は向かないのかなと思っています。

 

まだ何年掛かるか分からないし、出れないかもしれないけど、親としては目標はジュニアオリンピックと思っていたいなと思っています。

 

ブログを読んで頂きありがとうございます。

記事に失礼な点があれば、もうしわけありません。