不甲斐ない走りのまま、宿へ

今回はアメリカの映画に出てくるようなロードサイドモーテル方式のホテルです。


(こんな感じのホテルです。合宿か試合の高校生もいました。)

駐車場から一応屋根のあるの廊下(壁はありません。)を通って、部屋のドアを開けるともうベッドのホテル。不思議な感じがありました。後で知りましたが、娘も戸惑っていたようで、このホテル嫌いと言ったそうです。

しかし、2日目の朝、サービスのパンとオレンジジュース(親はコーヒーを頂きました。)を食べて、チェックアウト時間まで外で遊んでいると他の宿泊している子供と仲良くなり、走り回ったり、絵本を読んだり、ストライダーに試乗したりして、楽しい時間を過ごせたようでホテル楽しかったと意見が変わりました。


(黄色いTシャツが遊んでくれたレイナちゃん。ありがとうね。)


再び、彦根のBIGで買い出しをして、会場へ向かいました。

2日目も同じように3歳決勝の時間でした。


(会場レイアウトは南北が逆になりました。)
(表彰トラック付近に人が集中するのが緩和されました。)


練習をしないで、主催者の方が用意して頂いたミストクーラー(水まき用のシャワーヘッドを高い位置に設置して、水を噴霧していました。)でびしょ濡れになっているばかりです。試走もするが、テンションあがらず。

やる気は出ず、14時過ぎに5歳チャレンジクラスGIRLSが始まりました。予備予選(昨日より人数は少なめ。昨日11人、今日7人くらいです。)後ろから2人目。本予選ビリ。



妻が結果を見て、激怒です。練習をしていない。準備も悪い。RCSのスタートは電子音です。慣れている子はシグナルの3音目でレディ、5音目でスタートです。娘はずっと緊張状態です。そこらへんでも違いを感じました。

レースが終わり、娘と話し合ったと言うより命令で練習コースで頑張りを見せろと言いました。


(いい場所でした。奥は練習コースです。)


その後、練習コースを泣きながら周回していました。親が見ていようが見ていまいが、練習するぐらいにならないとうまくはならない。足の蹴る回数でも明らかに娘は少ない。


(ここに上がりたいですね。)


帰り支度をして、休憩所から出て、下に降りようとしていると何処かのお母さんにストライダーを持ってもらい、娘が上がってきました。大声で泣いていたので、心配して頂いたようです。本当に申し訳ありませんでした。

レースの結果が悪かったから、見せしめと言う意味はありません。テスト前で良く聞く「勉強した?」「全然」という会話。勉強した量は人によって変わりますし、謙遜している場合や嘘をついている場合もあります。

1kmのコースを走るとして、Aさんは10周がノルマ。体調が悪くて9周で終わったら、全然走れなかったというかもしれません。(10周走って普通。12周でまあまあ。20周走って頑張ったです。)Bさんは2周がノルマです。3周したら、良く走れたと思って、今日頑張ったよと言うかもしれません。しかし、両者には3倍の走った差があり、明らかに日課であれば、差は広がり、頑張っていないはずのAさんの方が持久力は付きます。大会の本番でそれを思い知らされると「あの子は頑張っていないはずなのに嘘をついてる」となるのかもしれません。

大人の世界は努力して当然なのかもしれないです。努力しないとやっていけません。楽に勝てるものなんてありません。娘には一歩一歩積み上げていくことを普通に思って欲しい。気分で今日はいやと言っていては進歩はありません。

RCSに来ている子でチャンピオンクラスはそんなことが普通に出来る子たちです。それをストライダー以外に広げられるかどうかは親次第ですが、ストライダーでは努力の積み上げが出来ています。

心残りは鹿カレーと1日目終了後のBBQ不参加(気付いた時には締め切って2週間が過ぎていました。)です。食べたかった。

わざわざ関東から滋賀県まで来て、レースを主催して頂いた関係者の皆様、ありがとうございました。出来れば、また参戦したいです。

東京まで450kmと言う標識を見て、ここは日本の真ん中なんだなと思いました。松山から460kmは遠かった。

ブログにお付き合い頂き、ありがとうございます。
記事に失礼な点があれば、申し訳ありません。