国債投資のメリットとデメリットは?
こんにちは!古典部員です!
国債は一般的に、安全資産と見られています。
ですが、個人投資者が国債に直接投資するのは色々難しさがあるので、
基本的にはファンドやETFなどの商品で投資するのが一般的ですね!
ですが、韓国政府は今年個人投資者を対象、国債販売をする予定です。
もう6月13日1次投資募集は終わりしました。
今回の募集では、発行限度を超える申し込みがあったとのことです。
この記事では、韓国の個人投資者向けの国債で国債投資のメリットとデメリットを詳しく見ていきましょう!
*本記事は2024年7月3日の市況を扱っています。
1. 今回発行した韓国の個人投資者向け国債
韓国政府は今年、初めて個人投資者向けの国債を発行しました。
今回発行する国債の特徴は買い入れの対象が「個人だけ」です。(*1)
今回の発行分は10年物と20年物各々1000億ウォン分。(約100億円分)
利回りは10年物が満期時44%(税引後37%)、20年物が満期時108%(税引後91%)です。
6月の1次発行の時には、10年物は売り切れになったぐらい人気でしたが、
20年物は目標物量に到達出来なかったらしいんです。
それで韓国政府は7月の2次発行には10年物の物量を増やす予定です。(*2)
最小投資金額は10万ウォン(約1万円)です。
2. 国債投資のメリット
- 高い安全性 : 国債は国家が発行するため、政府が滅ぼさないなら元本損失のリスクがありません。
- 市中金利より高い利回り : 一般的な銀行預金より高い利回りを提供します。
- 税制優遇 : 金融商品や会社債、個人代金より税金面で優遇があります。(特にETFなどの商品と比較して)
3. 国債投資のデメリット
- 流動性の制限 : 自由に譲渡することが出来ない(韓国個人向け国債だけ、日本国債は譲渡出来る *3)
- 中途換金が難しい : 中途換金は出来ますが、利回りに損害があります。あと、中途換金が出来ない期間が設定させている場合もあります。
- 低い利回り : 10年に1.5倍、20年に2倍の収益は、攻撃的な投資者には魅力的ではなく見える可能性があります。
4. 総評
韓国の新しい個人向け国際は日本の個人向け国債とほぼ似合う制度です。
安定的で長期間投資する予定の投資者には魅力的な選択肢に見えるかも知れないんですが、
積極的な目標を持っている投資者にはあんまり魅力的ではないと思います。
半分冗談ですけど、投資者の皆さん、10年で資産2倍に増やす自身ありませんか?
一部の高段者は「5年以内にも出来る」と言うかも知れません!
結論として、国債はリスクを最小に、てヘッジするには良いと見えますが、
利回りはあんまり魅力的に見えないんです。
多分僕は投資しないと思いますね!
ちなみに、日本の個人向け国債は、財務省のページを参考して下さい。(*3)
※ 注意事項:
本記事は個人的な投資の学習と記録を目的としたものであり、
特定の銘柄や分野の推奨または見通しを示すものではありません。
投資判断は必ずご自身の判断と責任のもとで行ってください。
参考資料
1. 기획재정부, 대한민국 정책브리핑, 13일부터 '개인투자용 국채' 첫 청약 개시
企画財政部、大韓民国政策ブリーフィング、13日から「個人投資向け国債」初請約開始
2. 기획재정부, 대한민국 정책브리핑, 7월 개인투자용 국채 2,000억원 발행 계획
企画財政部、大韓民国政策ブリーフィング、7月個人投資向け国債2,000億ウォン発行計画
3. 財務省、教えて!コクサイ先生、「知る」


