「百薬が無効(백약이 무효)」と言う韓国の諺があります。
去年から、韓国の少産傾向に良く使う表現ですね。
政府が色んな政策を発表していたんですが、出産率は上がる気配は全然無いです。
今年1月、韓国の出生児前年比7.7%減らされた1442名でした。
韓国のこんな少産傾向は加速化しています。
最近10年間の韓国の出生児数です。(資料:韓国通計庁)
去年の出生児の数は約23万名で、2014年の約43万5千名のほぼ半に減らされしました。
最近10年間の出生児の数を、合計出産率に換算したグラフです。
合計出産率とは、女性一人が一生産む子供の数の平均です。
(計算する時、女性は一般的に15歳から49歳を対象にします)
日本の2023年の合計出産率は1.2ぐらいに現在予測されますが、韓国はそれより少ない0.72でした。
こんな傾向が続ければ、国民年金や税収に悪影響を及ぶ恐れがあります。
参考した資料はこちらです。
1.YTN、연초효과도 약화...1월 출생아 16개월째 역대 최저(年初効果も弱化…1月出生児16ヵ月連続歴代最低)
2.한국통계청(韓国通計庁), 출생아수, 합계출산률, 자연증가 등(出生児数、合計出産率、自然増加など)


