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NO.1にならなくてもいい


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NO.1にならなくてもいい


かといって


Only.1になる必要もない


というか


なりたくない


1番じゃなくていいから


特別じゃなくていいから


心安らぐ人々と一緒に在りたい


目指すEveryone



…20代の自分がこんなことを言うと、日本を背負って戦ってきた多くの諸先輩方に

最近の若いもんは…とガッカリされそうですが、思ってしまうものはしょうがない

ある程度の暮らし(昔に比べればはてしなく高水準の暮らし) が生まれつきあり

幼いながらの欲しいものはある程度与えられた(もちろん時には泣きをみたが)。

周りを見渡せば、また違う新しい玩具、さらに新しい物をねだる。おねだり競争社会。


多分そういう世代だった。


さらには一流の大学に入ることも一流の会社に入ることも、果てにはお金を稼ぎたい!

などということも私にはなかった。ただ漠然と何かを求めてはいた。


「生活の上に在る何か」


それは普通、己が努力し己を磨き己で築き上げた生活があって求めるもの。

だが当たり前にあった生活とそれとの違いに気づくことなく求めていた。


「人と違う何かになりたかった」


多くが学べば遊び、多くが遊べば学び、多くが笑えば黙り、多くが黙れば笑った。

ただのひねくれ坊主なんだけど。これは徹底してやった。

結果。変わり者なるものには多少なったが、感情がどっか置き去りにされた。

これは多分、孤独だ。誰も自分を知らない。


「自分を持つ!頑なに」


自分を伝えたくて、そう思った時期もあった。

でも頑なな自分はさらに孤独になる気がしてすぐにやめた。

自分をさらけ出して人が付いてくるほど素の自分は美しくない。


…とりあえず生活を始めようと思った。

努力し磨き稼ぐ。それをはじめようと思った。


まずはそこからだ。そう思うことで思考を停止させた。


停止させたまま多くの人々とすれ違った。

ある一定のリズムで動くだけだった。


「こりゃなんもねぇな」


世の中に心から楽しいことなんてない(すごく大袈裟ですが)

自棄になった。ビールがうまい。

夜の街を一人で酔い歩く自分に酔ったりした(…そして吐いた)


「ありがたい」


そんな人と出会えたことが私を正気にさせた。

確かな心があった。心は違う心をまた私に繋げてくれた。

嬉し嬉しと喜んだ。暖かい心の連鎖は止まらない。


・・・なんかドンドン変な方向に荒れてしまいまして

読んでくれた貴方様!申し訳ございません。そろそろ〆ましょう


「みんなになりたい」


それが今、求めてるもの。




・・・だと思う。多分そう思う。


そうなれるように己を磨き己の生活をまずは!!






楽な生き方


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楽な生き方なんてない


楽しいばかりの人生なんてない


だから


悲しいばかりの人生もあってはいけない




ここ何回か愛だの人生だのとでかい言葉がでてきてしまっていますが

誤解しないでいただきたい。私のように未熟なオコチャマであるが故に

物事の本質や本当のでかさを知りもせず安易に用いてしまっていること。

それを十分に理解した上で(例えるならオマセな女の子が好き嫌いする

大人を叱っているような感じ)上から目線で読んでください。

・・・とした上で。

心よりそう思います。楽な人生なんてないよ!と多くのおじ様が言う。

よく耳にする。おば様もよくぼやいてる。そこで生れしひねくれ言葉。

でも疲れた顔してぼやいてるより、諦めに似た戒めより、

我ながらはるかに素敵だと思う。何事もしっかり最後まで言わなければ。

「~ない」でも「~だ」

僕のような弱い人間にはそういうごまかしが必要なのだ。

弱さのおかげでどんな否定的な言葉からでも半ば強引に

プラス思考ができる(図々しいだけかもしれないが…)

故に私は弱い人間ですとも言い切れない。

そもそも強い弱いってなんだ!!??

・・・とか言い出したらまた違う方向にいくのでこの辺で。






落ち切れない落語


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ある男女の話


日本のとある恋仲の男女の話


二人は恋をした。


二人は一つになろうとした。


二人はよく言いあいをした。


「愛してるのか?」

「お前の愛はなんだ?」

「あなたの愛は何所?」


嫉妬と束縛の恋を続けた。


ある日、二人は街で易者に出会う。

易者は酔った二人を呼び止めて言う。


「悩みがあるなら言いなさい」


二人は言う。


「愛はどこにあるのか?」


易者は黙って二人の間を指をさし、


「ここにある」


そう言った。


そして続けた。


「日本人はハッキリしない、ハッキリさせないことを美徳とした。

諺にも必ずと言ってもいいくらう反語が在った。でもこれだけは

言いきっている。二人並ぶ。そこにできるあなたとあなたの間。」


二人はボゥっと聞いた。易者は怒って言う。


「間!!あ・い・だ!そこはお前とお前の愛だ!!!」


「・・・・・・・・・・」


二人は顔を合わせクスリと笑って去った。



お後がよろしいようで・・・・。