帰ってきてからはバタバタです…
いつも読んで頂きありがとうございます!
エグチホールディングス株式会社 江口 勝義です。
先日…
毎年楽しみにしている…
東邦高校サッカー部 三年生を送る会
が開催されました。
毎年は楽しみにしているのですが…
今年は複雑な気持ちです。
何故かと言いますと…
うちの長男 雄星 がこの会を持ちまして…
サッカー人生にピリオドを打つ事を知らされているからでした。
彼とサッカーと僕…
14年ほど前…
ひまわり幼稚園に入園し、僕からの強い勧め( 強制 )笑
により、彼のサッカー人生は始まりました。
僕は中学生の頃にサッカーに夢中になり、その時の競争し、最後にはレギュラーを取り、今に確実に活かされている経験を、常に高いレベルに身を置き、彼にも味わって欲しいと、彼が生まれる前から願っていました。
幼稚園時代…
ひまわり幼稚園サッカー部?は、かなり人数も多く、周りの幼稚園よりかなり強いチームでした。
事実、中学生のころまでのライバル達の中にはひまわり出身の子が沢山いましたね。
やらされ感満載の彼は、練習は毎日イヤイヤ…
そりゃ毎日練習ではなく、ゲームやって遊びたかったんでしょうね!
小学校5年生の頃…
この頃までは本当に彼はやる気が無かったと思います…
彼のプレーを見てても正直『 こりゃダメだ… 』と思ってましたが…
ある日の事…
普段は僕にはあまり意見を言わなかった彼が、改まって僕のところへ…
「 俺、本当はキーパーがいいんだ。」
???
『 何言ってんの? サボりたいだけじゃん。』
「 お父さん、俺、本当はキーパーがやりたい! 」
初めは何を言っているか、理解をしようともしていない自分に気付きました。
初めからフォワードやってりゃいいんだよ…
そんな感じで僕は思っていたと覚えています…
この時は本当に反省しました…
自分で決める
やりたいことを本気でやる…
この頃から彼も少し変わって来たとは思います…が…
彼のサッカーキーパー人生は、超タナボタ…超ラッキーな人生だったと思います。
僕が中学生の時に経験した、100人の中からのレギュラー争い…
そんなものとは程遠い…
キーパーをやり始めてすぐ、彼が所属していたチームのキーパーの子が野球に転向したり、他の強豪チームへの移籍があったり彼がレギュラーに…
中学生の時も、フィールドプレーヤーはたくさんいるが、キーパーは彼だけ。
競争は無く彼がレギュラーに…
僕は内心『 ヤバイな… 』と感じてました。
高校に行けばかなりのレベルの選手が集まり、相当な闘いが有るのは必至。
今のウチに競争の中に身を置き、ライバル達との切磋琢磨により、人間力を磨いて欲しい…
サッカーというスポーツには、そういったモノを期待していました。
彼が中学一年の頃…
彼の成績は当時の僕と同じ…笑
かなりの低レベルで、このままでは高校なんて行けないんしゃないか?と本気で思い…
ある試合の帰り道、彼の友人で同じチームのレオト君と3人で、東邦高校の正門の前に来てみました。
名古屋市名東区の閑静な住宅街にある、その高校は…
僕達が通っていた頃とは、校舎も体育館も建て替えをしており、変わり果てたモノとなっています。
彼は何故勉強しないのか?
その答えは僕には解っています。
僕もそうでしたから。
それは簡単なことですよね?
それは単純に〝 目標 〟が無いからですよね?
僕は高校なんて三年先の話なんて聞くつもりのない彼に、囁き続けてきました。
『 東邦は良いぞ~!東邦は最高だぞ!』
卒業生であり、東邦大好きな僕は何度も繰り返し言って来ました。
勉強しろ!勉強しろ!
というより、目標を持たせた方が、その手伝いをした方が、必ずいい方向に向かうと信じていました。
現に僕は東邦高校が大好きで、何かお役に立てればと、東邦会という卒業生で作られている会の役員、同級生の同窓会の幹事等やらせて頂いております。
ここだけの話…東邦高校は最高ですよ!笑
この日から彼も少しずつですが、東邦高校を意識するようになり、成績は普通のレベルまで戻すことができ…
色々有りましたが入学させて頂き…
入学してから…
もう三年経つんですね…
早い…早すぎる…
校門の前で入学式の時に記念撮影したの、本当にこないだじゃん!
彼のサッカー人生のピリオドという事は…
僕の息子のサッカーの試合を…
あんなに楽しみだったライフワークの終了と共に有るのです…
寂しすぎる…涙
この三年生を送る会では、名物となった卒業生、一人一人からのメッセージが、部の関係者を含め僕達父兄、在校生達へあてたものです。
総勢25名あまりの三年生達からのメッセージは…
我が息子 雄星 からスタートでした…
そこで彼の〝 三つの誇れるもの 〟と、彼の〝 夢 〟を初めて聞くことが出来ました!
長くなるので続きは次回!
いつも最後まで読んで頂きありがとうございます!