これも私のルーツなんだなぁ

みなさん、こんにちは！

今日の１日はいかがお過ごしですか～？

先日、うちの次男がね

最近、次男ネタ多いな～

『おかーーさぁーん！！サッカー（教室）に履いていくズボンがいつものタンスに入ってなぁーーい』

て言うから

『じゃあ、洗濯に干してあるかもしれないから、ベランダに出て探してきなーーー！！』

って他の用事をしながら言ったんですね。

それでも

『ベランダもちゃんと探したけど、なーーーい』

て言うもんで

もぅー

ほんまに忙しいのにぃ

と次男をふと見たら

アンタ、今、そのズボン履いてるやん

あーー自分で何で気がつかへんねんやろ？？

後者といると、とっても疲れるけど

疲れると思うのは、私が後者だからでしょうか…

前者の人は違うのかな？

後者って笑いとネタの宝庫やわーー

あーー今日も笑いをありがとう

それでね、今日は、私の実家のことを書きたいと思います

最後まで読んでくれたら嬉しいです

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

うちの実家は、なかなかの信仰心が厚い方で

私も小さな頃から、神様とか御先祖様とかの存在が当たり前にいたんですね

怪しい？宗教じゃなかったと思います

浄土真宗とかだったかな…

どれくらい信仰心が厚いか、私は小さな頃から普通すぎて、すごいのかどうかわからないので

どう思うか、客観的な話を誰か聞かせてくださいね

まず

鬼門（北東）・裏鬼門（南西）に向けて引っ越しはしない方がいい

もし、引っ越ししなければいけない時は、一度違う方位に引っ越ししてから（そこで一ヶ月暮らす）鬼門に向かわないように進む

鬼門に、月１日か２日、お酒と塩をまき、

清める

鬼門には、南天（難を逃れるという意味）

かひいらぎを植えたり、鉢植えを置く

台所には神様がいるので台所で歯を磨かない

子供の頃、台所で歯磨きして、めっちゃ怒られました

今でも、うっかりやっちゃうけど

神様と仏様を一緒にしない

血縁の濃い親族がなくなったら喪が明けるまで

（一年間）神社には行ってはいけない

最悪、行かなくちゃいけない場合、神社の鳥居はくぐらないこと！

なので小学生の頃、遠足に神社に行った時は、

鳥居をくぐらず歩いたり、入らないで待っていました

氏神様には月１日～2日お参りした方がよい

（母曰く、諸々のことをお願いする神様だそうです）

母は新しい服や靴を買ったら、それを着てまず氏神様にご挨拶に行くそう。

仏様のお世話（お水とかロウソクね）をする前に神様のお世話を先にさせていただく

ご飯が炊き上がったら、まず神様にあげる

（うちは、木皿というものであげています）

お彼岸・御盆は、ご先祖様がかえってきて

すごいエネルギーがあるので、お墓参りした方がいい

お盆の時期に水遊びするなかれ！

無念仏と言ってお家に帰ることのできない

仏様が水回りにウヨウヨいるので

海や川、プールはちょっとわかりません

で遊んでいると、引きつり込まれ水難事故に遭う怖れがあるから

お盆の時期には、実家は御詠歌を唄う

仏様がお寺を廻って帰ってくるから、仏様が寂しくならないように西國三十三ヵ所のお寺の唄を唄ってました（昔おばあちゃんがいた地域は夕方になるとご近所から御詠歌の唄が聞こえてきます）

善光寺だけ、三回も唄っていたので子供心に

『善光寺ってすごいところなんやなぁ～』て思ってました！

ふぅ

ザッと書いて、そんな感じかなぁ

まだあるかも！私には、当たり前すぎて、気がつけないこともあります

これって他の人はどうなんだろう？

後、子供の頃、初詣は7～8か所は行ってました

1月に入ってからの冬休みは、初詣詣りで忙しかったな～

それぞれ、神様の種類（うーん、上手く言えない）が違うので助けてもらったり、御礼参りするところが違うというのです

石切剱箭神社（できものの神様）

清荒神清澄寺（台所・火の神様）

成田山不動尊（交通安全の神様）

・

・

・

などなど

実家曰くなので、間違っていたらすみませんが多分そんな感じだったと思います

後

ここは毎月お参りしました

画像はお借りしています

このお堂から見る景色は、ホッする大好きな景色です

とまぁ、ダラダラと長くなってしまいましたが

我ながら前置き好きだな～私！

最近、あえて、どれもやってなかったんです

わざとちょっと遠ざかっていたというか…

親への反抗と申しましょうか…

オバさん（私）にやってきた反抗期

子供の頃、何か出来たり、成功したり、上手くいくと、母やおばあちゃんは

『神さんのおかげや～』

ていうんです！

今はわかります！最後の後押しは神様が見てくれてるってね！

私が！頑張っているんだぞーー

て思ってました。

そして、口酸っぱく印のところを怠ると

『〇〇しやんな、あかんやん！』

（〇〇しなくちゃ、ダメじゃない！）

て言われて怒られるのも嫌だったし、

お母さん、すごい信仰してるわりには、ちっとも幸せそうに見えないよー

て思ってたので、わざとやらなかったりしたんです

もともと面倒くさがりもあるんだけどね

でも、最近、ある方のご縁で、ある方のブログに繋り読んでいたら（上手く説明できないけど神様みたいなこと書いてありました）

その方のやってらっしゃることに引き込まれるように読んでしまい、ストンっと心にはいってきて

私、実家のやっていることを反発して見ていたけど

そのおかげで今の私がいるんだなぁ

てなんだか、ふとそう思ってね

私の場合であって、辛かったことには、程度があるので一概には言えません。毒親というのは、残念ながら存在すると思うし、うちは毒親じゃなかったから言えるのかも！

私のルーツを作ってもらった

〇〇させられて嫌だったけど、〇〇のおかげで今の私がいるのも事実

私も〇〇すべきは、疲れるので自分が心穏やかになる程度で

もう一度、言われてきたことやってみようかな

まずは、台所で歯磨きをやめてみようかな

何事もバランスが大事ですよね

親の価値観そっくり真似しなくてもいいけど

親の価値観、完全に拒否しなくてもいい…

これからは、私のバランスを選べばいいや～

私もあっちへオットト…こっちへオットト…

そしてたまに勇気を出したり、遠慮をやめたり

して、ちょうどいいところを探していきたいと

思います

最後までご清聴ありがとうございました