おはようございます。
野球教室～Ｗｉｌｌ～の江口です。
昨日は小学生のお子さんのレッスンでした。
写真とは関係ありませんが「心技体」という言葉ご存知ですか？
ほとんどの方は聞いたことありますよね。
僕なりの解釈ですが
心-メンタル、精神力
技-技術
体-体力、柔軟性、筋力
といったとこでしょうか。
皆さん心技体のうちどれが一番大事だと思いますか？
おそらく「心」という人が多いんじゃないかな。
「いやいや、３つ全て大事でしょう！」
という方もおられるでしょう。
色んな意見があると思いますがどれも間違いはないと思います。
ただ僕の中で確かなものがあり、優先順位をつけるならば
「心技体」の中で一番は絶対的に「技」です。
だから「心技体」ではなく「技心体」に変えてほしい(笑）
よく聞くのが
「試合は気持ちだ、気合いだ」
「自信持て」
という言葉。
もちろん間違いではないですが、果たしてそこに子供達の心の中に
「これだ！」という確かなものがありますか？
まずは技術を見直し改善することで結果が変わります。
球が速くなったりコントロールが良くなったりヒットが打てるようになったりと。
それで子供たちの中で「こうすればいいんだ」という気持ちになります。
そこで初めて「自信持て」となるのではないでしょうか？
何も分からない状態で「自信持て！気合いだ！」と言われても
子供達の心には何も響かない。
これは僕も経験済みです。
よく言われたのが
「真ん中投げろ！」
「バッターに打ってもらえ！」と。
「真ん中に投げれる技術あったらなんぼでも投げてるわぃ！」
何千回そんな気持ちになったか（笑）
ある程度、自分の形が分かってきたら
「体力もっとつけた方がいいな」
「体固いから可動域広げれたらもっと球にキレ出るかな」
と感じて初めて「体」にいくわけです。
これは現役の時でも指導者になってからも考えは変わっていません。
伸び悩んでいるお子さんは一度「技」から見直してみてはどうでしょうか？
今日も宜しくお願いします。
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