【第3回】なんで身体が硬いのにしなやかなの? | 野球塾・野球教室~Will~ 大阪守口、八尾、尼崎、神戸、奈良、名古屋、福岡

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どうも森田です。


前回の内容・・・全然中身なかったですね!笑


イラッとした方も多かったんじゃないでしょうか?


そんな前回の内容はこちら



なんで身体が硬いのにしなやかに見えたり
筋肉がないのにパワーがあったりするのか?


それをセンスというんじゃないか?


という事でした。





もし身体的な特徴で野球のパフォーマンスが決まるなら
背の高い、身体の大きい人が有利に働きますよね。



しかし野球はそうじゃないことは明白。
でも身体が大きいほうが有利なのも事実です。



このような、事実であって真実でない事。



それを是非考えてみたいし、考える事で得た事を包み隠さずお伝えします。



まず、



・一般的な柔軟性と野球の柔軟性に違いがある事。

・一般的なパワーと野球のパワーに違いがある事。



この二点はもはや必然的な疑問でした。



なぜ必然だったのか?




まず野球の動きに直線的な運動は皆無です。

それに照らし合わせてみたいのですが




・筋肉の可動は直線運動だという事。
・筋肉トレーニングは直線運動の鍛錬だという事。
・ストレッチは直線的な伸縮運動しか行わないという事。




因果関係が全くないとは言えませんが、
「イコール」ではないことは、
上記だけでも明白じゃないでしょうか?




だからこそ、もっとストレッチ、筋肉トレーニングを考えるべきなんですね。



そして、先日のWBCを見て感じた違和感の一つに

「メジャーリーガーの小柄化」



みんな僕よりはデカいですけど、
一昔前より明らかにサイズダウンしてる印象を受けました。


これがどういう事か、もうお解りですよね。



一般的な筋肉ではない何か。
一般的な柔軟性ではない何か。





一般的な身体の柔軟性はないのに
野球において柔軟に見えるその理由。


それは、


肩甲骨骨盤柔軟性に比例します。




スローイングなら

バッティングならバット

速く効率よく加速させる事につながるんです。




野球はこの2点がいかに柔軟か?
いかに効率よく使えるか?


それが技術向上において大切なことです。


あくまで技術です。





一般的に身体が柔軟だというのは直線的な話。
一般的に筋力があるというのは直線的な話。


野球は回転運動で成り立ちます。


回転運動を効率よく行うためには
肩甲骨と骨盤の柔軟性が必須。



だから、身体の柔らかさとか強さと
野球の動きにはリンクしないこともあるという事。



これが、身体が硬くてもしなやかな正体です。


PS.身体が柔らかいことは良いことであるのは間違いありません。
ただ目的が野球の技術向上に直結しないだけですからね。

柔らかいに越した事はありません。
と、身体の硬いA君は言っていました。