Flowers -SONY NEX-5N Biogon28mmF2.8-

 Sony NEX-5Nなるカメラを買った。
 8日前までは新しいカメラを買うつもりなど無かった。しかし、7日前の深夜にネットショップで発注していた。

 以前から、フォーサーズマウントで、CONTAXのGマウントとのアダプターが話題になっていることは知っていた。これを使えば、AF専用のGマウントレンズが、MFで操作できるようになるという画期的なものだ。OLYMPUS PENシリーズのシルバーかホワイトなら、Gのレンズに似合いそうだ。これは、いつか手に入れてやろうと思っていた。
 で、何となくPENのことを調べてたら、SONYのNEXシリーズにもGとのマウントアダプターが存在することが判った。興味本位で見てみると、正直なところ、デザインはPENの方が好みだった。そもそもSONYのカメラなんて買う気がしないよな、なんて知り合いと話し合ってたくらいなので、この時点ではまだNEX-5Nを買うことは有りえないと思っていた。
 それでは、何故結果的に毛嫌いしていたSONYのカメラを買うことになったのか?PENと比較してNEX-5の方が優れている、あるいは僕にとって好ましいと思えたからだ。その主なポイントは、以下の3点。

 1.画像素子のサイズが大きいこと
  PENはフォーサーズ(約17.3mm×13mm)、NEXはAPS-C(23.4mm×16.7mm)だ。
  何故大きい方が良いか?大きい方が画質的に有利、というのは、僕にとって左程重要で
  はなかった。PENの画質でも十分以上。では何か?それはGのレンズを使った時の焦点
  距離に違いが出るのだ。Gレンズは、もともと35mmフィルム規格(36mm×24mm)
  のために作られたもの。Biogon28mmが28mmなのは、画像素子が35mmである場合
  だ。この画像素子が小さくなると、焦点距離も伸びてしまう。フォーサーズでは
  約56mmになる。つまり、広角レンズが標準レンズになってしまう。もともと
  24mm~50mmくらいを常用する僕にとって、正直ちょっと使いにくい。これが、
  APS-Cになると約42mmになり、若干その変化が抑えられる。
  それともう一つ、画像素子が大きいことで、ボケやすくなる。Planar45mmのとろける
  ようなボケを生かしたい、そう思うと少しでもボケの表現が使えるほうが好ましい。
 
 2.高感度の画質
  NEXシリーズは高感度に定評があるらしい。
  GX100で使えるのはカラーではISO400まで、それ以上はちょっと使う気になれなかった。
  これはこれでフィルムの時代と変わってなかったので、左程不便とも思っていた訳ではな
  い(※)。
  実は、今月末に蛍を見に秩父まで行く。蛍撮るのに、高感度が使えると便利だな・・・
  と思ったのだ。
  まぁ、安易だね。

  (※)人によっては100でも我慢できない、なんてこだわりの方もおられるようだが、
    僕は400までなら普通に使えると思っていた。A4でプリントしても400と100の
    差なんて、言われなければ判らないレベル。PCで等倍で見ればさすがの僕でも判
    るけど、それはナンセンスでしょう。ちなみに、モノクロではわざと1600くらい
    まで上げて荒れた感じにするのも面白いと思っている。

 3.ピーキング機能
  これは、MFモードの時に、画面上でピントが合っている部分を表示できる機能。正直、
  液晶画面でピントの山がどれだけ判るのか、不安があった。そもそもAFを前提に作ら
  れている今のカメラで、ピントを目視確認するなってことは、あまり重要視されてい
  ないのではないか?そもそもメインの目的がGレンズをMFで使うことにあるわけで、
  その時にピントが見難いのはストレスになる。
  なんて思っているところに、この機能、これはありがたい。これを見たとき、
  CONTAX RXを思い出した。

 ということで、今手元にNEX-5Nがある。