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キープエゴ  ~医療を変える。そんなエゴを持ち続ける歯科経営コンサルタントのブログ~

日本の医療業界を変えたい!
医療変革コンサルタントEGOのブログ。
今は歯科のコンサルティングをしている。

訪問歯科の導入を考えていらっしゃる先生方


今回は、前回に引き続き


訪問診療についてです。


前回、導入する条件として、


医院の体制をあげたかと思います。


今回は、その院内体制をどうすればとれるのか。


ということです。


答えはズバリ


「なぜ訪問診療をやりたいのか」


ということを先生自身がはっきりと答えられるかにかかっています。



訪問診療を導入することによって


ますますスタッフは忙しくなります。


それでも、


「忙しくなるのはわかってるんだ。だけど、これだけ多くの人が私たちの治療を待っているんだよ!だから私たちがやらなくてはいけない!!」


そうはっきりいえるかどうかです。


間違っても儲けがあがるからとか


レセプトが増えるからだとか言わないでください。


そんな小さなことを目指すために先生は歯科医院になったのではないはずです。


もっと大きな社会貢献を見ていきましょう。



歯科医院経営コンサルタント EGO

歯科には訪問診療という制度があります。

介護が必要な方が、医院に来なくても自宅で診療が受けられる。

そんな素晴らしい制度です。

経営的に見ても訪問するだけで830点もらえることで

最近導入する歯科医院が多くあります。

ただ、導入すればすぐに売上に貢献してくれるわけではありません。

今日は導入する条件をひとつお伝えします。

それは、

「院長がいなくても医院がまわる仕組みが出来ているか」

ということです。

訪問診療は責任の重い仕事です。

ですから院長自身が診療に行かなければいけません。

院長が不在でも医院が回る仕組みができているのか。

それが重要なのです。



歯科医院経営コンサルタントEGO
ある人材教育で有名な方の言葉。


「人材は
採用9割、教育1割」


つまり、

教育はあとからできるから適当なひとを採用しよう。

というのは間違いなのです。

そもそも、採用するまでに何十年と生きてきたわけで、

そのひとの価値観だとか習慣というのはもう決まっているわけです。

そこを変えようとするには、環境をまるごと変えるしかないのではないでしょうか。


残念ながら医院でそれをやるわけにはいきません。


ですから自院にはどんな人間が必要なのか。

面接などでどこを見る必要があるのか。

そのためのリスト作成を初めにしなければならないのです。

歯科医院経営コンサルタントEGO