解夏


解夏  古来、禅宗の修行僧は托鉢をして修行を積んでいましたが


夏の90日間は「庵」に集まり(雨安居ーうあんご)という共同生活を


しながら座禅する修行をします。この修行の入りを 『結夏


終る日を『解夏』といいます。


仏教用語→いっさいの苦悩から解き放たれること



以前、この解夏が映画化されたことがありました。主人公が



ベーチェット病と診断され、日々の葛藤、苦悩を抱えながら愛する人に



支えられながら、生きる道を模索するストーリーでした。



私の父もこの病にかかり、最後には、心筋梗塞で60年の生涯をとじました。



6月6日今日は私にとっては生涯、忘れる事のできない日です。



結婚し、初めて授かった私の子供、子宮外妊娠だったので、私の命と引き換えに



お空の星になりました。



今、色んな苦悩と戦っている人々に私も含め 『解夏』 が訪れますように流れ星