かつてはクラシックの有力馬やG1奪取確実といわれながら屈腱炎と戦い7歳になって古馬の1戦級で活躍しているドゥラトーレスについて分析をしてみたい。

 

3歳時 二度の分岐点

2戦2勝で迎えた毎日杯。断然の1番人気に支持されたが3着と敗れて賞金が加算されずにクラシックどころかNHKマイルカップへの道が経たれてしまった。もし勝っていれば皐月賞、NHKマイルカップとともに上位人気になっていたはずだった。6月のホンコンJCTでは勝てるはずのレースを落としてしまったが夏の札幌2勝クラスに勝った。その次を選んだのは菊花賞だった。2000mが最長距離なのに3000mに挑戦する事態、無理があった。菊花賞ではなく地道の条件クラスなどを勝ちあがっていけば別の結果になっていたかもしれない。

 

屈腱炎との戦い

屈腱炎を発症してしまったが引退をせずに足の状態を見ながらレースを選んでいた。その結果、昨年の2月小倉日経賞でオープン勝ちを収めた、重賞勝ちはなかったが前走オールカマーではレガレイラに負けたがひけをとらないレースができた。そして、AJCCを迎える。大阪杯、宝塚記念に向けて年齢的にもラストチャンスだろう。この結果次第でこの馬の今後が決まっていきます。

昨年の3歳牡馬はレベルが高かった。ダービーまではクロワデュノール1強だったが、秋になってマスカレードホールが天皇賞を制してミュージアムマイルが有馬記念を制した。菊花賞はエネルジコが勝ったが屈腱炎で実質上の戦線離脱。春のG1シーズンのことを考えて有力馬を分析する。

 

クロワデュノール

皐月賞は落としてしまったがダービーはきっちりと勝っていった。しかし、フランス遠征で評価を落としてしまった。もともとこの馬は2000mあたりがメインで2400mがギリギリの馬。同じ2400mでもロンシャンは府中以上のスタミナとパワーを求められてしまうので凱旋門賞制覇には無理があった。案の定惨敗して、日本に戻ってジャパンカップで最後の1ハロン失速して2000m向きの馬だというのを露呈された。ドバイに行くがシーマクラシックよりはターフに行ったほうがいいと思う。

 

マスカレードホール

ダービー2着だったが秋になって急激に強くなった。ぶっつけで挑んだ天皇賞は初めての古馬相手だと無理だあると思ったが、なんと格の違いを見せつけた。さらにジャパンカップでは2400m世界最強レベルの1頭であるカランダガン相手に互角の勝負を繰り広げられた。ドバイに行くか国内に専念するかまだ未定らしいがどちらにしろ主役になるだろう。

 

ミュージアムマイル

皐月賞はクロワデュノールを倒し、ダービーは負けてしまったが天皇賞はマスカレードホールの後塵に喫し、この2頭がいない有馬記念ではレベルの違いを見せつけた。2000や2400になるとこの2頭の次とイメージが強いのが確か。ドバイに行くらしいが正直天皇賞に狙ってもいいんじゃないかな。中山の2500をこなしたことがプラスだが。

 

エリキング

昨年の春の復帰戦を間違えた。皐月賞をパスして青葉賞か京都新聞杯にしていけばダービーでの5着以上の成績を残したはず。秋になって本領発揮して神戸新聞杯を制し、菊花賞は負けたが内容が良かった。京都記念から始動だが大阪杯に行かず天皇賞に行ったほうがいいと思う。何せ3000mの経験があるから。

 

 

 

 

東京大賞典はフォエバーヤングのいない間に古馬ダート界を引っ張ってきたミッキーファイトが3歳2強であるナルカミ、ナチュラルライズとの先行争いに付き合う形になってしまって最終的には地方馬のディクテオンにやられてしまった。ただ一つ言えるのはミッキーファイトの評価は下がらないということだ。

 

そのミッキーファイトは放牧しておそらく帝王賞に照準を合わすだろう。年度代表馬になったフォエバーヤングはサウジカップからドバイワールドカップに進むだろう。

 

そうなればフェブラリーSと川崎記念の狙い馬は新興勢力になっていくだろう。古馬である分ステップ重賞を勝っておかないと出れないのでプロキオンS、根岸S、佐賀記念、ダイオライト記念はそれが出てくることを願う。

まず、青山学院大学

太田選手と山のスペシャリストが卒業して大幅な戦力ダウンは否めない。勝つのであれば黒田選手は2区に持っていくしかないだろうが小河原選手の可能性もある。飯田選手は5区あたりに来るのか。黒田選手は復路で持っていける余裕はないのは確か。

 

駒沢大学

山は安原選手に任せて2区は距離に不安がある佐藤選手ではなく山川選手だろう。そうなれば佐藤選手は7区で帰山選手が3区、桑田選手が8,9区もしかしたら8区あたりで勝負を決めていくかもしれない。それぐらい戦力が充実している。

 

国学院大学

野中選手は3区に持っていくだろう。課題の山登りは青木選手に任すのか。優勝するのであれば芦ノ湖で駒澤より前に行くことが条件。戦力は青山学院より上。

 

早稲田大学

1区を間世田選手にするのか吉倉選手にするのかがカギ、往路で優勝するのであればスーパールーキーの鈴木選手を4区に持っていくべきだが往路で崩れたら大敗の可能性もあり。

 

中央大学

1区に吉居選手を持っていければ往路優勝の可能性もあり。ただ、総合優勝をするのであれば国学院や駒澤より前に行かなければならない。

 

◎駒澤大学

〇国学院大学

▲中央大学

△青山学院大学

 

駒澤があっさり勝ってしまうこともあり得る。戦力は充実しており佐藤、桑田を復路に持っていける余裕がある。4校以外はシード権争いになっていくだろう。順天堂と山梨学院がシードを取っていくこともあり得る。

 

勝てるレースを落とした黒川京介

2年連続白煙を起こしてスタート出遅れを喫した。確かにここまで4連勝。しかも内容も完ぺきでアクシデントがなければ優勝決定かと思わせるレースぶりだった。オートレース日本一決定戦で初めて断然の1番人気を背負って目に見えない重圧を背負っていたはずだ。もしスタート決まっていたらその時点で優勝していただろう。このレースが大きな分岐点になるのは間違いない。来年はどこかのSGを1個は勝っていくだろう。このレベルでSG1勝は少なすぎるから。

 

逆に勝てる展開を作った青山周平

青山周平の勝ちパターンは先手を取って突き放すのではなく相手を抜かせないレースをする。先手を取ってあとは10周走るだけだった。鈴木圭一郎をはじめ数々のレーサーが青山周平の壁に跳ね返された。青山周平を倒すのであれば先手で逃げればいいに越したことはないがあの壁を破ってSGを取るシーンを見てみたい。圭一郎か黒川か励かそれとも36基の吉林か栗原か

 

全日本選抜オートは黒川京介が勝つことができるかにかかっていると思う。来年はSG1つはとらなければならない立場になっているから。