SATC的 コラム -2ページ目

シングルの悪循環

美術館に行った。
映画館もコーヒーショップも、
周りは何で一人で?って言うけど、
『相手はいない』それでも
どうしても行きたいところがあるなら一人で行くしかない

シングルの運命である



そのうち、どこへでも行けるようになるし
何でも一人で出来るようになる
だってするしかないから。


そうしてどんどん強くなる。
でも、【何でも一人で出来る女は好まれない】。
敬遠されている間にも、日々たくましさは上がっていく。

悪循環。

これが続き、一人の楽しみや気楽さを知ってしまうと、
もういいかなという気分になって恋愛を投げ出してしまうのだ。

超恋愛資本主義だった私でも。

be side

求めるもの、欲しいものは、
いつの日もタイミング良く
近くにいないものだ。


酷く疲れてる時、
1ショットのエスプレッソが恋しくなる。
でもそんな時に限って行動範囲にコーヒーショップはない。
そんな疲れた日に遠回りする気力は、どこにもない。



ベッドに入る瞬間、
肌のカサつきが気になる。
すぐにたっぷりのボディクリームを塗ればいいのに、
近くにない。





眠りにつく数秒前、
私の時間の中に彼を浮かべる。
その瞬間は幸せになれるのに
隣にはいない。



でも彼の場合、
傍にいて欲しい時に限って彼がいない。訳ではなく、
彼が肩ごしのキョリにいる日の方が少ないのに、
いつもそう思ってしまう。という、

ただそれだけの話しである。

可愛くない

幸せな時間がある。

心がすごく満たされる瞬間。

何となくだけど、平穏で、
少し想われているのかも知れないと感じられる瞬間。


でも、そこで、
『いや、期待しちゃいけない。こんな風にしながらも、いつ他の子と会っているか解らない。今夜女の子と居たとしても、明日には平然としたいつも通りの彼なら私には解らないだろう。』
と自分を現実に引き戻す。


なんて後ろ向きで、
なんて可愛くない女だろう。


素直に喜べばいいところ。
幸せに浸ってもいいのに、
疑わなくていいところまで、
深読みして警戒してしまう。


幸せに慣れていないとかじゃなく、

初めから傷つく時のための準備体制に入っているのだ。
最悪の場合を常に想定して、傷ついた時にショックが少ない様に、心構えをする。


いつからこんな私になってしまったの?


素直になれない。

なんて可愛くないんだろうって自分でも思うくらいだから、
知ればきっと、相手も周りも、同じ事を言うだろう。

【ストレート】が短所でもあり、長所だったのに。
彼を好きになった頃は、もっと素直に一喜一憂していた自分がいたのに。
この間の一件を、女々しくもまだズルズルと引きずっているのだろうか?

それこそ私らしくない。


幸せになろうとする体制がなければ、幸せになんてなれない。
すぐそこに転がっていたとしても、きっと掴めない。
その状況に置かれたとしても、きっと気付けない。
後になって、その時の輝きを思い知るのだ。


でも何にせよ、ひねくれた私は
今ではただの臆病者である。